bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 液類交換

クーラント交換

今日は午後から気温がぐっと下がって屋外整備にはちょっとつらい一日でした。今日からエンジン周りの整備に掛かります。午前中はクーラント交換から。

固まったホースを外してクーラントを排出します。錆びて固く締まったウォーターポンプドレンボルトを舐めそうになりながら外してポンプに残ったクーラントを排出。
サーモスタットハウジングカバーを外してみましたが、やはりレース仕様のせいかサーモスタット本体は入ってませんでした。

予備部品の中には見当たらなかったので純正品探さないと。まだ在庫あるかな。
ドレンボルトを戻して1リットル程新しいクーラントを追加しました。
サーモスタットカバーの固定用のOリングは再使用しました。内径43.2mm、線径2.6mm位。近似はAS568-131辺りのサイズ。
水温センサーはM10xp1.0は現在Yoshimuraの水温センサーが取付けてあります。ファンスイッチともう一つのプラグはM14xp1.5。
Acewellの付属水温センサーは残念ながらp1/8で取付けは出来ません。M14はACE-TESYとして日本で購入可能ですが、M10用のACE-TESは国内販売は無く海外からしか購入出来ません。

955i用の予備のM6センサーACE-TES6M6センサーはあるのでM10→M6ネジ変換で取り付けても良さそうですがACE-TES6は955iの予備部品ですし海外サイトで現状の購入費用を調べる事にします。ACE-TESYと送料含めた金額が同額ならACE-TESを購入する事になりそうです。

エンジンオイル交換

気温が下がってきた午後から固く締まったオイルドレンを緩めてエンジンオイルを抜きます。ほとんど未使用の蛍光色Motul 300Vが入っていました。

ドレンボルトの磁石にはそれなりの鉄粉が付着していました。レース使用でこの位の鉄粉なら御の字?

オイルフィルター交換の前に

オイルフィルターを交換するためにティグクラフト製のエキゾーストシステムを全て外さないといけません。3分割式ですがヘッダーパイプはフランジボルト径のギリギリまで太くしてあるのとラジエーターが接近しているせいかM10のソケットも入らずレンチで少しづつ左右のフランジボルトを緩めるのに多くの時間を要しました。シリンダーヘッドに直にネジ穴を刻んであるためネジ山に負担を掛けないようにホント少しづつ緩めていきました。

オイルフィルター交換

レース仕様のためオイルフィルターカバーのボルトもワイアリングが施されています。左が低頭の4mm六角穴で、右は5mm六角穴のM6ボルトが使われていました。純正エキパイでは無いのでボルト頭がエキパイに当たる事はありませんが。

固く締まってボルト穴を舐めそうになりながら外します。新しいオイルフィルターを装着してカバーを閉めます。

エキパイを取り付ける前にエキゾーストポートを覗いてみると左側のステムは若干オイルが下がっている感じ。

何とか夕方までにエキゾーストシステムを装着しましたが、夕方になり更に寒くなってきたので時間切れで終了。新しいオイルは明日に注入します。