bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 不合格

朝からトラブル

検査場に出掛けようとエンジンを始動してスイッチ類の動作確認を行うと何故か右ウインカーが点滅しません。加えてポジション灯も点灯していませんでした。左右の配線を入れ替えてみますが右ウインカーは点灯しません。

ウインカー本体が壊れた可能性がありますが、一旦ウインカー本体と中間配線まで取外して配線を入れ替えていく内に左ウインカー配線に繋ぐとポジション灯が復活しました。

どうやら電装盤からDRC配線に接続する右ウインカー側配線のアース用ギボシ端子接触不良の様です。異なるメーカー同士のギボシ端子で繋げたせいか接続が甘くなっているせいでしょうか。

束線バンドで抜け防止対策をして再度配線を組み直してやるとポジション灯とウインカー点滅も復活しました。

しかし検査予約していた時間には間に合いそうにもないため一旦キャンセルして午後一に予約を取り直しました。

受検中

早めに自動車検査場に到着して必要書類作成します。乗車点員を変更するのは構造変更申請と思っていましたが、廃車状態からの登録の際は最初から諸元と寸法を確認するのでっ新規登録になるそうです。

書類作成と税金と手数料の支払いを終えて受付から検査ラインへbb1を運びます。

最初にハンドルロック、エンジン始動してのホーン、ライト・ウインカー・ブレーキ等の灯火類の確認です。

bb1ではいつもの事ですがチェーンの弛み具合を指摘されました。充電電圧が高いせいかバッテリーリザーブホースからの液漏れが発生します。車体に影響が無い様にバッテリー排出口に繋いだシリコンチューブを延ばしてサイドスタンドのところに出る様にしています。

諸元確認中

ウインカーとテールランプにチェックが入ります。
bb1の諸元を調べるために検査員が一時退場。寒くて暇ですw。帰ってきたら騒音計での音量測定。グラスウールのお陰かエンジン回転数の低さのせいか音量は基準値以下に収まっています。

車検証の諸元を確認するため重量計のある緑レーン内で幅、全長、高さの車体寸法の計測から、前後の重量測定と写真撮影を経て検査ラインで速度計、前後ブレーキ、光軸検査を行います。ヘッドライトは未調整でしたが左右とも1発○でした。

尾灯不適合

しかし判定は尾灯の面積不足で不合格。ウインカーは面積測定の結果、指摘無しでしたがテールランプは面積不足とナンバー灯の色が白色でない事を指摘されました。
EU指令R50マークが付いても規定の条件満たしてないのは駄目だよね(^_^;)。

再受検

一旦検査場から帰宅して純正の電球テールランプで対応出来ないかやってみましたが、LED用のDRC配線では電球の21Wには対応していない様で点灯出来ませんでした。

白色LEDのバルブだと確かに点灯はしますが尾灯・ナンバー灯共有の電球テールランプでは白色が強くて赤色が薄くなってしまいます。

しかもサイズが大き過ぎて固定用のプレートを再作成となると本日中には再受検は無理という事で新しいテールランプを入手後に再受検となりました。