bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 フリーホイール到着

ポーランドから

F650のスタータークラッチ(スプラグクラッチ)とフリーホイールとガスケットのセットはebayで社外品を購入しました。F650のE169エンジンの互換品です。

見た目純正部品と違いは無さそうな。使ってみないと判りませんが。ただクランクシャフトのウッドラフキーとセンターロックナットのバネ座金は純正部品を注文したため4月にならないと到着しません。

作業手順の確認

 

bb1に搭載されたBMW F650のエンジンは腰下はロータックス(アプリリア?)設計で腰上がBMW設計?らしいです。アプリリアのペガソ650が5バルブの同型エンジンになっています。
後年式からインジェクション化されてほぼエンジン全体がBMW設計になっているそうですが、右チェーン・左クラッチは同じです。長寿のシリーズなのでスターター回りの整備マニュアルも複数あります。参照出来るのはF650整備マニュアルと、後年式のF650GSのマニュアルです。

初期のF650と後年式のF650GSは共にボルトやナットに中強度耐熱緩み留め(ロックタイト243)は使いますが、クランクシャフトとのテーパー嵌合部にロックタイト648を使う/使わない事が手順上の大きな違いです。
今回取り寄せたポーランドの値段が高い方のフリーホイールキットの添付画像にはボルトには低強度のロックタイト221を使う様に記載されていたりします。
まあ次に外すのに苦労するのも、緩んで困るのは自分ですしねw。後年式のF650GSのマニュアルに従おうかとロックタイト648は注文しました。