bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 試行中

代替マニホールド

FCR35に使えそうな代替マニホールド2個目が届いたのでアルミ板の上でキャブのピッチを調整します。

エンジン側のマニホールドピッチは約60mmです。対してFCR35は約67mm。

マニホールド本体は垂直では無く斜めに突き出しているため角度を合わせれば斜め上に取付ける事になります。今回は約7mmのピッチ差を調整出来ないかハの字になる様にマニホールドを回転させて約4mm程広げる事が出来ました。
この位置を元にして薄板でFCR35を差し込めるマニホールドベースの試作品を作っていきます。

ベース試作1号

加工し易い2mm厚のアルミ板でベースを作成します。FCR35のスピゴット勘合部分に隙間が無いかを反対側から確認するためにポートはΦ32mmのホールソーで開けました。

FCR35自体はマニホールドに差し込めるものの左右マウントホルダーのハの字の開き方が異なるため、左右で角度が異なるせいか若干隙間が空いてしまいました。

ジュビリークリップを締め込めばエア漏れはしないと思いますが、キャブの保持力としては厳しいかもしれません。
ゴムのマニホールドは短いのでアルミとの嵌合部は短いと思われます。

よってこのゴムを柔らかいシリコンホースに差し替えるとピッチの問題は解決するものの、嵌合部が短いためキャブの保持力としては低下します。最悪キャブが脱落する可能性もあります。

また試作品は薄板ですが、エンジンマウントとマニホールド間の中継アダプターは約10mm厚のアルミ板にしないとボルト留め出来ません。キャブをマウントするならボルト留めかタップの場合はヘリサートで強化するとか。

キャブピッチ問題はこの中継アダプターを上図の様にポートをピッチ60→67mmの斜め穴にしてピッチ差分を吸収するかですね。そうすればマニホールドはストレートに出来ます。

どの道マニホールドのポートはΦ34mmですし、Φ33mmのホールソーやステップドリルみたいなのは存在しない(規格寸法的にはΦ32/35?)ため斜め穴加工やポート仕上げはリューターで手作業になりそうですけど。

代替ラジエーターキャップ

納期延長されたばかりのラジエーターキャップが延期3日目の夜に到着しました。

F650のラジエーターは元々KTM製造みたいですし、ネット上の互換情報から流用出来そうだと踏んだラジエーターキャップはKTMの純正部品(49035016000)です。

部品を測定してみるとキャップ内径約45mm、パッキン外径約25.5mm、パッキン高約21mmと純正キャップと同寸でした。

パッキンが新しい分ラジエーターに捩じ込むには少々力が要りましたがピッタリ嵌りました。到着が遅かったためエンジンを始動しての動作確認は後日になります。

暖機テスト2

新しいラジエーターキャップに交換後、そのまま試走しても走行不能にはならないとは思いますが、暖機してラジエーター機能を確認します。

キャップ交換のために一度開けていますからラジエーター内には空気が残っています。クーラント温度が上昇して膨張した空気と共に少量のクーラントが排出される現象は純正キャップでも確認しています。

リザーブタンクにクーラントを100ml補充しておいて暖機→冷却を繰り返してキャップの動作を確認する事にします。

暖機1回目は摂氏60度を越えた辺りで少量のクーラント排出が確認出来ました。その後は旧キャップの様にクーラントが徐々に排出される事も無く止まっています。サーモスタットは入れてないので前回同様60度辺りで少量とは言え排出されるのが正常かは、そこまでじっくり確認した事は無いため不明です。

余り長く暖気しても近所迷惑ですので66度辺りで一旦エンジンを停止しました。

1時間ほど冷却期間を設けてクーラントが引き戻される事をタンクの目盛りで確認します。それから2回目の暖機を開始します。

水温計が60度を越えて暫くして少量はクーラントが排出される様でタンクの水位は変化しました。まだエアが残るのか圧力が変化するのかは判りませんが、エンジンを切って1時間ほど冷却すると今度は少し多く水位が下がりました。まあ10ml程度なので新しいキャップは正常に機能していると思われます。問題なく使えそうです。

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家事で暫く遠出は出来ませんが、走行時の温度上昇と冷却ファンを回した場合の冷却効果などを確認するために買い物ついでに近所を試走してみます。