bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 白糸の滝

断熱対策

午後の外気温。タープテント下に置いてあるbb1に取り付けた温度センサーの温度です。タープテントの下でも地面からの照り返しによる熱気で外気温より高い温度を表示します。

設置場所はバッテリーを囲うホルダーに貼り付けた断熱材とバッテリーの間です。

アルミ板で作成したバッテリー固定枠にはアルミ遮熱シートを貼っていましたが、アルミという金属のためオイルタンクの熱が伝わり易く枠の温度が65℃を越える状態になっていました。

そこでアルミ遮熱シートに代わって枠に貼り付けた合板の断熱材のお陰かオイルタンクからの熱は伝わり難くなり温度50~60℃以下を維持していました。

今回はその合板の貼り付け範囲をバッテリー側面まで拡張する事にします。

カッターで適当なサイズに合板を切って2重に貼っていたアルミ遮熱シートの1枚と入れ替えました。厚みが異なるため少々バッテリーが窮屈ですがあまり無理なくバッテリーを設置出来ました。

シートカウルの脱着含めて30分ほどの作業でしたが風が吹いてないと汗が吹き出てきますね。

久しぶりのお出掛け

色々整備してて前回から2ヶ月ぶりの山道。

今日の午前中でも外気温が32℃を越えてそうなので、キャブのセッティングもMJ#155のままでエンジン的には合ってない感じで、淡々と天山に向けて高度を上げていきます。

北天グリーンロードを経由して嘉瀬川ダムに寄って北上した先に着いたのは白糸の滝です。

以前来たときは冬場だったので誰も居ませんでしたが、今回は夏場で駐車場に入る車の待ち行列で混雑していましたw。

此処で待ち合わせです。

SRXミーティング in 白糸の滝

前回の七山に続いて2回目の参加です。

流石に暑いせいか参加台数は少な目。

まあ滝周辺は混雑してるからちょうど良い感じです。

流し素麺食べて滝で涼みながら会話を楽しんで解散です。

昔、羽金山の登山道を十坊山まで縦走したな~と(^_^;)

にわか雨

みんなと別れてまた来た道を帰ります。

そこそこ標高が高い天山から厳木方面に降りると気温が上がって暑くなってました。

まあ県道では無く田舎の裏道を繋いで走るので交通量も少なく水温も+10℃の90℃前後で推移してます。


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市街地に入って後数キロで自宅と言うところでいきなり雨に降られました(^_^;)

結構な勢いです。アクションカメラの防水テストしてる感じでしたw

残念ながら自宅周辺は小雨で気温が下がるまでには行かず蒸し暑い感じが増してます。

アクションカメラを車体に固定するマウントですが、毎回きつく締めたらハンドルが取れてしまいました(^_^;)。取り敢えず高強度ロックタイト648を塗ってみます。

車体チェック:リアブレーキ関連

雨は上がってしまったので簡単に車体をチェックします。今回の走行で約200km走行しました。

まず交換したばかりの焼結メタルパッドとステンレスディスクの組合せは効き自体は安定してコントロールし易くなりました。

ブレーキダストはにわか雨の泥汚れなのかブレーキダストなのかは判らず、次回まで持ち越しですね。

リアマスターはプッシュロッドのナットの固定が緩んでブレーキSWが押しっ放しになっていました。後で再調整してナットを締め直します。

車体チェック:その他

外気温が33~35℃位の中で合番で囲ったバッテリー周辺の温度は走行中は若干冷却されるのか50~60℃以下で推移していました。ただし市街地に入ると温度は61℃越えます。やはり夏場の走行はバッテリーには厳しそうです。

交換した左インナーチューブは特に問題ありませんでした。ただ前回のオイル漏れは2回とも1000km以上走らないと漏れて来なかったので、当分は様子見です。

交換したシリコンホースはガソリンが流れる訳でも無く外見も問題ありませんでした。

足回りについて

フォークの突出しを少々戻した結果、車体を傾けて切れるハンドル舵角とタイヤの接地面とPower2CTが生む旋回性が一致して軽快に乗れる様になりました。
ただリヤサスの減衰が緩くてお釣りが残る感じ(セッティングは変更無しR:10/C:13戻し)。
右コーナーで深い溝ギャップを通過した際に擦った感じは弱かったのですが、やっぱりタンク後端を擦ってました。まあ前回みたいに前側も擦ってないのは車高を上げた結果でしょうか。

取り敢えずリアサスの設定を伸側10→8クリック戻し、圧側13→11クリック戻しにしました。
このサスはそろそろO/H時期ですし、元々の純正サスの自由長は350mmに対して25mmも車高を下げているため、公道走行で問題ないレベルにするには車高調で追加+5mm(自由長330mm)/アクスルで+10mm位は上げないと燃料タンク底には厳しいかな?って感じです。当然フォークの突出しも合わせて戻します。

代用サスペンションの部品が届いたら交換出来るんですけどね。到着予定は盆明け過ぎになりそうです

整備中

車体チェックで見つかった問題の対応整備中。

約200km走行で約25ml位のクーラントの減り具合。目盛り100mlまでクーラントを追加。

ラジエーター電動ファン固定ステーの束線バンドが切れてたので新しいものと交換。

削れたタンク底にタッチペイントで傷隠し。

緩んでいたリアマスターのプッシュロッドの長さを再調整して緩まないようにナットを締め込んでおきました。

導風

バッテリー周辺への導風経路を確認するためにカウルを外します。

フロントカウルに空気を取り入れる開口部は純正カウルも同様に存在しますが、純正はここから長いホースをエアクリーナーまで通す構成になっていますが、このカウルではラジエーターへの冷却風を増やす感じになっています。

配線も増えているため純正みたいなホースは通せなさそうです。

走行時の風の流れはオイルタンク、電装板、キャブシールドで大きく上下に分離される感じです。

1.ラジエター→エンジンを通りキャブの下を流れて後方へ

2.オイルタンク→バッテリー→電装板→キャブ

まあどちらも先頭は熱源なので2.はバッテリーに直接冷風を通すルートが欲しいところ。

やはりシートカウル先端付近にスリットか穴開けてZXR250みたく導入口を設けて冷風を流した方が冷却効率は高そうです。

ガソリン補給

立秋を過ぎてみると夜明け前は肌寒さを感じる涼しさでしたが、日中はまだまだ暑いですね。
なので朝8時前から開いてる安売りセルフスタンドにbb1のガソリン補給に出掛けます。

いつもの様に給油口の奥までノズルを差し込んで給油したのですが、オートストップが上手く機能せずガソリンが吹き出してちょっと地面に染みが出来てしまいました。
そんなに撒き散らした訳でも無いですが、気温が高かったせいか白糸の滝往復の燃費は約20km/Lと奮わず。

極小に

慣らしが終わって当たりの出たリアブレーキはまたもやストロークが極小になりました。もう少しストロークが欲しいのでやはりΦ11mmマスターに入れ替えた方が良いかもしれませんね。
それから伸/圧減衰を上げた(各2Click)リヤサスは街中ではちょっと硬くて腰に来る反発が残ります。現状そんなにストロークさせられない設定だから減衰締めるとそうなるのは仕方ないですが。もう少しリアの車高調を伸ばしてリバウンドストロークを大きめに取って減衰を下げるのもタンク底を擦る機会も減りますし良いかもしれません。