bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 YSS流用準備

延長アダプター追加

bb1のリヤサスの流用目的で手に入れたYSS製サスペンションは部品の納期が遅延して作業は先延ばし状態になっています。

今回追加で発注したM12x幅20マウントベアリングとサスの自由長を延ばすエンドアイはメーカーの納期遅延で、仕方無く社外のWP用30mm延長アダプター購入しました。WPとトガシサスとYSSのエンドアイはM16P1.0ネジで互換性があります。

ただし自由長300mmのサスに30mm延長アダプターを追加した場合、自由長が330mmとなり、現状325mmから確認中の自由長設定の調整には都合が悪い気がします。

タンク底の擦過を改善するためとは言え、最終的に自由長330mmまで車高を上げる可能性は大きくても同一条件からの確認は必要です。
そこで延長アダプターを追加してエンドアイをネジ端奥まで捩じ込んだ穴を正確に測ると325mmになりました。調整範囲は325~335mmと丁度良い結果です。

現行のトガシ製サスペンションと同じくYSSサスも同じ自由長から設定が可能になりました。
とは言え取り付けには2セット必要なマウントベアリング幅20mmカラーが納期遅延で片方しか無いのとホースの長さを考慮したリザーブタンクの取付け場所が課題です。

掃除中

bb1からリヤサスペンションを取外すために邪魔な部品を外していきます。
U字ジャッキスタンドでリヤを上げるためには燃料タンクを取外す必要があります。
燃料タンクとキャブレターと遮熱シールドとオイルキャッチタンクを取外して作業し易い様にしておきます。
取外した後はタンクの溝掃除を先に行います。

元々タンクの動揺防止のパーティション兼水抜きのために燃料タンクは3室になる様に2箇所の窪みが設けられています。

ここに前輪が巻き揚げた砂利が溜まり水抜き穴が詰まって、前回の雨中走行で水が溜まっていました。詰まっている水抜き穴を開けて水を排出して砂利を取り除き綺麗にします。

サスペンション仮配置

ジャッキアップしてトガシエンジニアリング製のリヤサスペンションを外して、YSSのと並べてみます。

基本的にどちらも単筒ガス加圧式サスペンションですし、内部は積層バルブシムピストンと機能的には同じものです。

スプリングのレートはY130Nmm/ト140Nmm、長さはどちらも150mm。スプリングやダンパーの外径はほぼ同じかな。
リザーブタンクホースの長さはY40cm/ト60cmで短いのとタンクの外径が太いため元の位置には配置出来ません。

 

色々検討してリザーブタンクの配置は左後方シートレール下辺りにステーを配置して取り付ける事になりそうです。それ以外の場所はシート下にエキゾーストパイプが通ってるため、熱的に厳しい感じです。

エンドアイ

YSSとトガシ製のエンドアイは使用しているスフェリカルベアリングの内外径が異なるためカラーは流用不可(YSSはΦ15x幅12?、トガシΦ14x幅17?)でした。

ならばエンドアイそのものをトガシのと入れ替え様としたらネジ部の嵌合長さが違うため延長アダプターに捩じ込めません。結局のところ10月納品予定のマウントベアリング(カラー付き)を待つしか無さそうです。

復元中

元に戻す際に車高調を弄って+1mmの326mmにしてサスを取り付けて、キャブ周辺を復元しました。

気温が高くて地面からの輻射熱で暑いので燃料タンクの取り付けやステーの検討は明日に持ち越す事にしました。

フェリカルベアリング

YSSサスペンションに使われているスフェリカルベアリングの仕様を確認します。

先に納品されたマウントベアリングのスフェリカルベアリングを調べます。

幸い型番が書いてあったので検索すると直ぐに判りました。

INA製GE15UK:内径15mm/外径26mm/幅12mm/外輪幅9mm:税込み4200円
穴無しのスナップリング(Cリング?)で固定されています。圧入もされてると思うけど。
エンドアイの幅は18mmあるので差分の左右3mmずつ2段(Φ10/12→15→18)フランジカラーで車種毎にボルト径、マウント部の幅に合わせてます。

アウターを広げてエンドアイ全幅圧入にしなかった技術的理由は判りません。ベアリングがズレるのを嫌ったか。

bb1のサス固定部M12/幅22mmにYSSサスを固定するために幅12mmのベアリングに通すΦ12/15のスリーブと組み合わせるカラーを検討します。

スリーブ:内径12/外径15/高25の鉄スリーブ(25は22にカット)

カラー1:内径15/外径18の厚3~4mmスペーサー(エンドアイ幅18mmに調整)

カラー2:内径15/外径24の厚1~2mmスペーサー

22mmの鉄スリーブが用意出来れば一番良いのですが、パイプカッターで精度が出せるかが懸案です。

カラー1にはOリングが入るため最低3mmの高さは必要です。市販品は1mm厚までなので3mm以上は岩田製作所のセミオーダーシムになります。ただし4mmは鉄かステンレスしかありません。

ベアリングをしっかり固定するならカラー1:1mm*4枚、カラー2:3mm*2枚のステンレスを入れた方が良さそうです。

直接ボルトで固定出来るベアリングが無いか探してみました。

GEH12C:内径12mm/外径26mm/幅15mm/外輪幅9mm
ってのが有りますが6710円するし、市販で3.5mm厚のカラーなんて有りませんw。

プリロード

スプリングレートは130Nmmなので140Nmmの現行スプリングよりはプリロードを増やす必要があります。

計算上は自由長150mmの場合、約17.2mm程縮める事になります。ダンパーはどの程度効くのか判りませんので適当に中間辺りにしておきました。

リザーブタンク

YSS付属の取付ステー・クランプを使って配置シミュレーション。

パイプクランプを使ってシートレールに取付ステーをボルト留めします。

これだけでは判らないのですが代用となる様な適当な筒が見当たらずYSSサスペンションのリザーブタンクを何とかホースを取り回ししてクランプを嵌め込みました。

ただしサスペンションの置き場が無くてホースの取り回しに無理があるのと黒い取付ステーの分、スイングアームの接触を考慮すると横に出てしまいます。

また付属のクランプは固定強度が無くて振動で回転するとスイングアームに接触しそうで使えそうにありません。パイプクランプを新設する必要がありそうです。

取り敢えず復元完了しました。

リペアキット到着

マスターΦ13mmとキャリパーΦ32mmの現行の組み合わせでは少々ストロークが短い気がするので、Φ11mmのPS11の中古を買ってみたものの吐出量が少々弱い感じ。

一応、O/HするためにホースのL字ジョイントとマスターのリペアキットを購入しました。

先に到着したPS11のリペアキットを見ると部品と日本語含む複数言語のマニュアル付属してます。

参考のため日本語の作業手順を読むと・・・(^_^;)。ピンセットで外せる様な緩いジョイント部品は無いと思いますw

YSSのマウントベアリングと同時発注のL字ジョイントはベアリングの納期遅延に引っ張られて再来月納品になりそうなので何とか破壊せずに部品を外したいのですが・・・。