bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 良い天気

久しぶりに

701リアホイール流用のための図面作成と発注依頼にスピードトリプルの整備にかまけて放置していたbb1に久しぶりに乗りました。

交通量の無い西彼杵半島の山の中を経由して時津の2輪館とワークマンまで往復。山の中は落ち葉が多かったのですが、路面は乾いてグリップは良い感じ。
前回から間が空いたので乗車感覚はリセットされましたが、フォークを伸ばしてリヤの減衰下げてポジションを修正した事で乗り易さはかなり改善したと思います。


とはいえ良く曲がるんだけど、リアサスのリバウンドストロークが少ないせいでブレーキング中のリヤタイヤの接地感不足とリヤブレーキの減圧が遅れて下りで何度かリアが踊りました(^_^;)
やっぱり若い頃とは色々違うかw 身体も付いてきませんw

点検中1

あれから大きなギャップに遭遇する事も無くタンク後端は擦れる事もありません。

またタンク内の燃料ポンプを変更して2年以上経過していますが、Oリングと液体ガスケットを塗っただけのタンク下部のプレートからの漏れはありません。

配線経路を変更した上部のプレートはOリングとゴム板を新規に作成して配線の固定方法を変更してからは漏れやアースの緩みは無くなりました。ただし液体ガスケットは塗布面積が少ないせいか耐久性に関してはあまり良くありません。耐油ゴムとは言え劣化はしますからシール代わりのゴム板と併せて定期的に交換が必要です。

点検中2

タンクの接触を避けるために地上最低高を確保する純正仕様からサーキット向けの前後車高短仕様に合わせたリヤサス(サス長322mm)まで短くすれば、ブレーキング中の車体の安定性が得られる事は判っています。
逆にリヤサスを元のリバウンドストローク(サス長350mm)に仕様変更するのは可能と思いますが、ハンドリングの操安性とチェーンスライダーの摩耗が問題になります。

問題と言うよりは妥協点を探る手間が増える位のものですが。

現行のサス長330mmは妥協点捜索のセッティングの中でハンドリングには改善が見られたものの、エンブレのバックトルクやブレーキ制動力との兼ね合いにブレーキング中の操安性(ポジションとレバー/ペダルの操作性含めて)の課題が増えました。

インナーチューブを交換した左フォークからのオイル漏れは解決した様です。

点検中3

スプロケット固定方法の改善後1年が経過しました。Oリングと丸S型スナップリングで留めていたスプロケットをより高耐久のC型スナップリングとプレートで抑えて、Oリングからアルミリングに代えてシャフトとのガタを無くしたカスタムスプロケットは全く問題なくガタの再発も無く使えています。

燃料タンクに繋がる配線とホースに関してはエンジンからの熱が掛かるせいか表面の劣化が早くジュビリークリップの締め付け部分にホースの罅割れが発生していました。

またコネクタについては端子の抵抗増加による焼け等は発生していませんが表面の劣化は早そうです。