加工部品到着




Husqvarna Vitpilen 701ホイールを逆履きするためにΦ20シャフトに対応する部品が届きました。ホイールベアリングもΦ20用のベアリングを用意して新しいディスタンスカラーと共にホイールに装着します。
ただ依頼した寸法とは異なる部品が1つ届いたので問い合わせ中。仮装着程度なら追加のシムで調整可能ですからフィッティングを続けます。
仮装着


ブレーキキャリパー類は以前ストッパー穴を加工したDucati999用をそのまま使用します。チェーン側のカラーに1mmシムを追加してフィッティングして寸法を確認したら、手回しの回転程度なら問題なさそうです。
フロントホイール




リアホイールのスポークデザインと色に合わせてフロントホイールもMarvicからBSTに変更します。
ラバコンダを使ってアンテラに付いていたROSSO2を外しBSTに装着しました。
シャフトサイズはΦ25mmですが、KTMのリダクションカラーを使ってΦ20mmに変換します。ディスクは保管しておいた右側Φ330mmを使います。
ホイール仮装着


Marvicと同じ寸法かと思っていたBSTホイールが最初に想定していたホイールカラーが入らないため、BSTにリダクションカラーを装着した状態とフォークの内幅を計測します。
17mmx2個のリダクションカラーを挟んだホイールシャフト部の幅は145mm。フォークの内幅は154mm。差分9mm。用意したカラーは12.5mm(^_^;)

ディスクスペーサーが同じ4mmオフセットではキャリパーのボルト穴がズレてマウント出来ないため、暫定でシムを追加しホイールを左に1mm動かします。その状態で右18mm(+1mmシム)/左26mm(17+8.5カラー+0.5突出)になりました。
ただ目視でホイールセンターが微妙にズレてる気がしたのでディスクのスペーサーを4mm→5mmにして右17mm/左26mm(17+9mm)としました。
ディスクが1mm動いてスピードセンサーの隙間が無いためセンサーの位置を再調整しました。


新チェーンスライダー

次に新しいチェーンスライダーの素材が届いたので交換します。
MCナイロン(旧ポリペンコ)は初代bb1でも代用チェーンスライダーとして使っていました。
もっとも初代bb1は車高を上げていた事もあってチェーンスライダーは短命でしたが(^_^;)。

エンプラで指定した寸法通りにネジ穴を開けてくれるため固定部品を入れ替えるだけで楽なものです。後はチェーンが当たる前後部分を斜めにカットする位ですが、梅雨入りして雨が酷くなってきたので天気が回復したら再開する事にしてここまでにしました。

ピボットが正常位置に戻ったため車高が変わってしまいました。見直しが必要ですが、梅雨の雨では確認しようがありません。
梅雨真っ最中にキャリパー組立



梅雨に入って雨降りが続きますが、たまに作業出来る程度に小雨になったりします。
ピストン・シール類を組み込んでいなかった999用のキャリパーを組み立てました。
まだピボットを修理してまともに走ってないし、スプロケットの丁数変更によるチェーンカットや701ホイールの部品はまだ未完成ですから、先に車高セッティングを進める事にして一旦Marvicホイールに戻そうかと思います。

リアタイヤ交換


701ホイールからMarvicホイールに戻す前に古いタイヤを交換します。Michelinと違いRosso2 Corsaは普通のRosso2よりビードが硬くて外すのに力が必要でした。
一旦動き出してしまえばラバコンダで簡単に外せるのですが、最初の動き出しに相当な力が必要でした。
後はブレーキ側にダストシールを入れて新しい部品が届くまで物置に保管しておく事にしました。
Marvic復元中


Marvicホイールを装着するためにリアブレーキサポートを取り付けて、ホイールを装着します。

次は燃料タンクを取り付けてからbb1のフロントカウルやシートカウルを戻して車体を復元していきます。軸がオフセットされたカラーを入れてタンク後端を上に上げています。

天候回復待ちです。