bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 雨予報は・・・

ニードルジェット追試

雨予報でしたが天候が回復してきたので、燃圧レギュレーターのOリングが届くまでの間、前回始動出来なかった原因を確認するため、ニードルジェットのみ入れ替えて他の部品は替えずに始動テストを行います。

ケーヒンのものからKeyster燃調キットに付属している新品のニードルジェットだけ入れ替えて、セルを回しますがキットの2本あるジェットでは加速ポンプ機能によるガソリン噴出を行ってから始動した初爆後にアイドリングを維持しようにも、他の設定は変えていませんから燃料不足でアイドリングすら維持出来ませんでした。

ニードルジェットはセッティングパーツではないので内径が太い細いとか無い筈ですが、新品のジェットは内径が摩耗してないから狭くてbb1では使えないとかなるとセッティングとは関係ない方面で余計に厄介な事に。

ニードルはセッティングパーツとしてストレート径が異なるものが売られていますが、ホルダーとしてのニードルジェットはニードルが入るための固定径でないと流量が変わるためセッティングのベースとして使えません。

他車種流用品ですから、bb1が支障なく動くならKeysterとケーヒンの組み合わせでも構いません。

古いケーヒンのFCR35に付いているジェットがありますが、取り敢えず摩耗していないケーヒンの新品ニードルジェットを手に入れて試す必要があります。

また非専用品のKeyster燃調キットを他車流用する場合に、スロー系のアイドルポート/スローポートのSJ/PS/SAS調整のバランスに加えて、開け始めのニードルのストレート径を考慮に入れる必要があります。ただしアイドルポートとスローポートの燃料供給って変化が判り難いですよね。

空燃比計を取り付けたら微細なCO変化も判るのでしょうが、bb1のエキパイの何処にもにO2センサーを取り付ける余地はありませんw

前回、Keysterニードルジェットに1段細いニードルを組み合わせた時はアイドリングは復活しましたが、開け始めのモタ付きが出たのでクリップ段数とか関係するかもしれません。

いずれにせよ、幾つかの組み合わせで支障なく走行出来るセッティングを見つけておいて損はないと思います。

youtube.com

FCR35x2分解中

雨予報で他県での災害級の大雨は無く、雨降りよりは止んで蒸し暑い時間が多い日が続きます。室外で燃料タンクのガソリン漏れテストとかエンジンを始動したりとかは出来ませんが。

室内でFCR41より先に購入してたFCR35x2連装を分解します。

 

最初は2連装FCRで検討していたものの、結局使わなかったのは2連装の同調とかセッティングの手間(部品が2倍)となにより外見から微妙に劣化具合から整備に手間取りそう予感なのと、元々はSRX用2連装FCRをbb1用にポートピッチを合わせるオフセットマニホールド制作(または購入)を検討していたら、程度の良いFCR41とシングルキャブ化に使うY字アダプターの部品がすんなり集まったので楽な方に進路変更しましたw
今回、分解してみてやはり出品画像での第1印象は大事と判りました(^_^;)

ガイドの段付き摩耗

使用履歴の不明な中古品に説明書きに状態を詳細に解説したり、画像が掲載される訳でも無いので、基本中古のキャブは洗浄しO/H前提です。稀に綺麗に掃除してくれてたりしますが、大半は取って出しが普通ですしw

外して整備もしないで放置すれば腐ったガソリンや堆積物が溜まる訳です。

加えてFCR特有のスライドバルブガイドのローラーによる段付き摩耗の進行具合を確認しました。FCR41よりは摩耗が進んでいます。徹底的に整備してガイド修復には蘇生キットを使う必要がありそうです。

ジェット類

SRX600用途で装着されたジェット類はMJ142、SJ55、MAS200ですが、PSが2-1/8戻しSAS1-1/2とガス濃いめな感じです。SRX600は低速濃い目を好むのでしょうか。
ニードルはOCEMS(2.765)よりストレート径の細いOCEMR(2.755)でした。

分解したボディを上から覗いてみると、ベンチュリーに縦1列に並ぶ上からアイドルポート/スローポート/メインノズルが並んでいます。

アイドルポートの方がスローポートより穴が大きいのは、全閉からアジャストスクリューでスライドバルブのカッタウェイを持ち上げた際に、スローポートとメインノズルからのガソリン供給が変化する筈なんですが、その微妙な切替えタイミングはちょっと感覚では判り難いみたい。SJ/PS/SAS調整よりはアジャストスクリューの方がアイドリングの変化は判り易いのですが。

ベンチュリーをLEDで照らしてメインノズルとPSポートから漏れる光を確認します。
メインノズルは中子が見えます。PSの真上はアイドルポートからの光かな?

今後の整備について

FCR35は掃除して綺麗にしてからスライドバルブガイドの修理には逆転蘇生キットを用意する事になりそうです。ガイドの修理キットよりは付属するセッティングパーツがFCR35x2のセッティングに使えるパーツが用意されているものを選定する必要があります。またシャフトベアリングのフッ素グリスやフェルトリングも用意しないといけません。

ちょっと失念していたのですが、フロートバルブシートの流量サイズの決定条件が判っていません。排気量と気筒数に依るとは思いますが、燃料ポンプの有無でも燃圧によるオーバーフロー対策で違ってきそうですし、bb1のは燃料ポンプといっても低圧なのでFCR41はハーレー用の大型のΦ3.8を使ってもオーバーフローはしていません。

FCR352連装にするならサイズ変更(小型2.0~2.6/大型3.2~4.0)が必要かもしれません。

加えてbb1のエンジンポートに繋げるオフセットマニホールドかポートピッチオフセットアダプターかを用意する必要もあります。

現状はFCR41のセッティングを優先させます。

bb1では現状FCR41が開け始めから低開度に至るところのセッティングが中古のケーヒン製ニードルジェットとOCEMT相当の太いニードルの組み合わせでしか綺麗に吹けないので、これをKeyster製ニードルジェットとOCEMS相当の細いニードルで出せないかセッティングを予定しています。