bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 助っ人

助っ人到着

友人からお楽しみセットと言う強力な助っ人が送られてきました(^_^;)

テーパーD,E,F,Gと切り上がりF,M,Tの組み合わせをストレート径K~Zに渡る沢山のニードル(大型FCR用)です。
KeysterのLJ-3S-Lに相当するケーヒンのニードルOCEMTを使って、テーパー・切り上がり・ストレートの豊富な組み合わせを試す事が出来る様になりました。

ケーヒンのセッティングマニュアルを読んでもテーパー角と切り上がりが加速ポンプの吐出タイミングを相まって実走時の変化するイメージが掴み辛いです。

当面は4速4200rpm前後の開度1/2辺りのモタ付き症状の条件確認と対策を試します。

ニードル位置

浮動バルブのコーティングが剥げてるFCR35で分解したボディを使ってニードルの位置を確認します。

100mm以上あるニードルを浮動バルブボディに挿すとバルブ下端からニードル先端まで51.5mm針が出ています。
FCR35のベンチュリーボアは35mmなんで、全開にしても約15mmはノズルの中に残っています。FCR41なら単純計算9mm。

ニードルの終端(赤)は先端から7mm位までΦ2.0mmが続く。

サンプルに使ったニードルはOCEMR(Φ2.755)です。

切り上がりM79.15mmはニードル先端から25mmの位置から下に2mm位の場所。
マニュアルによればd1=Φ2.515の2mm上が切り上がりの位置に相当しますが、そこは25mm(緑)辺りでノギス計測で概ねΦ2.5xmm位の太さ。
結局ストレート径2.755の終端は開け始めの1/4辺りから細くなるのかな?
やっぱりテーパー開始位置がイメージし辛い(^_^;)
現状ニードルテーパーは1.00(E)だからこれ以上テーパーは、0.45(D)ですがほぼ絶滅危惧種扱い(^_^;)。
開け始めを薄くするならクリップを上げるか切り上がりを長くする。
35mmボアのバルブ全開でニードルはΦ2.0mmでは無く2.3mm辺り。41mmボアなら2.0付近まで行きそうです。

社外ニードル違い

ケーヒンとKeysterのニードルとEクリップはセットで使う前提ですが、実際にはニードルの溝に対するクリップの厚みが異なり、溝の軸径も異なるので混ぜては使えません。
ケーヒンのEクリップはニードルに対してしっかり固定される反面、Keysterのは板厚が薄くて溝との隙間がある分、斜めになります。
浮動バルブにセットして上からネジで蓋をしてもニードル自体はどちらのメーカーもバルブに完全に固定はされませんからニードル先端は左右に動きます。

Keysterのはあくまで車種専用燃調キットですから、他車流用は博打でしかありません。
燃調キットを別にして逆転蘇生のガイドローラー蘇生キットだけ売ってくれたらお財布に優しいのですがw
浮動バルブもコーティングが剥げて再利用は出来ませんし、PEEK材を使ったSEPベアリングガイドの方が安上がりですかね。

純正ニードルへ

現状装着中のニードルはKeysterのLJ03S-Lというストレート径Φ2.775でテーパーは1.00未満の0.54で切り上がり不明。特定のモタ付き以外は大体合ってる感じです。とは言え燃調キットには薄くする方向のニードルはこれ1本だけですからセッティングが進みません。そこでお楽しみキットwの出番。

LJ03S-Lとストレート同径のケーヒンニードルはOCEMTですが、テーパーは1.00で切り上がり79.15です。テーパーの差がどう出るか、更にストレート径をΦ2.785のOCEMUの3つで始動性を確認します。

LJ03S-Lで始動・暖機してから、OCEMT/OCEMUと切り替えて、始動性などを確認します。

暖機が完了していれば、エンジンの始動性はどれも変わらず良く差はありません。
ただしEMUはアイドリング時に浮動バルブに圧力変動の大きい時のヒスノイズが出る。動画では聞こえないけど(^_^;)
軽く吹かしても判る程の差は予断込みで薄いかどうかは微妙な感じ。2.795なVならもっと判り易いかもしれません。
濃い目は判り易いけど薄目は空吹かしでは差異が聴き取り難いです。空燃比計なら判るかもしれませんが。
取り敢えずケーヒンのOCEMTのクリップ上2で試走予定。テーパー0.54'と1.00でテーパーの開始位置での違いが出るかは試走してみないと判りません。

youtube.com

試走1回目

KeysterのLJ03S-LからケーヒンのOCEMTクリップ2で試走開始します。
アクセル開度~1/4程度の市街地では普通に走行していましたが、バイパスに入って加速し4速3900rpmから4200rpm辺りに開度1/2に到達する前から明確なモタ付き。全く加速しなくなります。ニードルクリップ位置を3→2に上げてるにも関わらず発生しました。
LJ03S-Lがクリップ、テーパーと切り上がりのイメージと逆に1/2辺りで薄く出る。

加速ポンプの吐出開始タイミングでもあるので、モタ付き解消には薄い方向に振ってみるしかありません。
OCEMTクリップ1で確認します。

試走2回目

一度帰宅してクリップ位置を1番上に変更します。

出先でやらないのはEクリップを何処かに飛ばす確率が高いからw

クリップ1番上にして試走2回目に出掛けます。気温はまだ30℃位。
モタ付きはほぼおさまった。ほぼねw。開度1/2以下は若干薄くなって穏やかになったか感があり、追い越し加速、下りは以前通りモタ付きは無し。
1/2~全開はやや回転が重い(シフトタイミングライトによるアップがし易い)感じ。
4速4200rpm開度1/2前後パーシャル気味に開け始め負荷が掛かる登り坂からの再加速で起きたり起きなかったり。吸入負圧とテーパー切り上がりと加速ポンプの作用による吐出量の変動で閾値がありそうな。

後、何故か国見トンネル南側からの緩やかな登りで頻繁に発生。緩やかな九十九折で登るのですが、なんでここだけ起きるのか不明ですw 標高かと言うほど高度はありません。
次回は希少なDMTとETTでテーパーと切り上がりの差を確認する事にします。

プラグチェックとOCDMT

夕方になって気温も下がったかなとプラグの確認とニードルをOCEMTからOCDMTに変更しました。OCDMTはテーパー0.45でLJ03S-Lの0.54より更に穏やかになっています。現在は入手困難な様ですが。

youtube.com

ニードル形状のイメージ

午前中の早い時間帯でも無い限り、暑くて外での整備とかやってられないので部屋で扇風機を回しながらw作業中。

ストレート-テーパー境界とかテーパーと切り上がり数値による各種ニードルのガソリンの吐出のイメージが良く判らず、ニードル位置固定で線径の差分を測ってみました。
もっとも計測誤差が大きいため、数値がじゃなくてアクセルを開けていった時の開度がどの辺りからニードルの品番違いによって変化(差分)があるのかイメージするためです。ノギス計測だしねw
KeysterのLJ03S-Lとbb1に使うサンプルのOC◯M◯の切り上がりMは79.15mmなのでそこから上(太くなる)に2mm移動した線径を計測。
テーパーはEテーパー(1.00)をベースに、線径はT(2.775)をベースに品番を選びます。
0.01mm表示のデジタル表示ノギスで測ったけど、強く握るとリセット掛かったり不安定な安物(^_^;)。
何度もZEROボタン押しては計測しましたが0.01mm単位は変わるので大体の傾向で。
※OCDMTはFCRに装着中なので未計測。

まあ測定した数値からテーパーEの計測に差があります(0.03~0.05)とか、Keysterはサンプル数1で0.02/(0.03~0.05)が明確な差と言うはちょっと・・・ですw。

試走した際のLJ03S-Lクリップ3とOCEMTクリップ1がモタ付き現象の発生ポイント(4速4200rpm開度1/2)が同じで、その前後のエンジン回転数で調子の違いがあるか?は、モタ付きの方に集中したたので覚えていませんw。
加速ポンプが効かないアクセル開度~1/2では薄いとちょっとスナッチが弱いかな~程度しか覚えておらず。
OCEMTクリップ1の1/2~全開までが伸びに微妙に不満があった気がするけど気のせいかもしれません(^_^;)

次回予定のOCDMT(テーパー0.45)/OCETT(切り上がり81.85)試走後に、LJ03S-Lのクリップ2,1を試すのも良いかもしれません。