bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 夏休み(宿題)

スクリーン修復

スクリーンの欠損箇所に合わせて切り出したアクリル板を更にボール盤にセットした砥石で削って充てがいます。

ヒートガンで曲面を整えたらプラリペアで繋げます。ちょっと曲げ過ぎた感w。

微妙に曲面が合ってませんが、大きな問題ではなさそうです。

ヒューズ交換

キーをONにしてもLED灯火系統配線のウインカー・尾灯・ホーンが使えません。

同系統から+を引いてるポジションライトLEDには+12Vは来てるので、スイッチ側配線系統の5Aミニヒューズを確認すると切れていました。

ヒューズを交換したら無事復活と思いきや、右ウインカーミラーが不点灯。細いLED配線のため転倒時コネクタ部分が接触不良になったみたいで、線を剥き直して再接続すると復帰しました。

弱電のLEDなのでヒューズが切れるのは助かるのですが、後付配線なのでエンジン系統の平型ヒューズでは無くミニヒューズのため保管場所がありません。後日要改善ですね。

エンジン始動確認

微妙に位置が後ろにズレてるカウルをネジ止めして、全ての配線を繋いでから抜き取ったガソリンを燃料タンクに補給してエンジンの始動確認を行いました。

特にエンジンの始動・アイドリングに関しては問題ありませんでした。走れる様になったらFCRのセッティングが続けられます。

しかし何とか組み上げたものの、後5mmはカウルとミラーステーを前に出さないとカウルのアルミネジに負担が掛かる位は位置がズレています。ミラーの固定兼用のカウルステーの位置は変えていませんが、H4RからH4化ヘッドライトの固定方法を変えたのが原因か?
また無くなったネジとかカラーも買い足しておかないといけません。

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ライトユニット位置見直し

夜中から降り続いてた雨のせいで、早朝のお出掛けがキャンセルになってしまいました。蒸し暑さが続く午後からカウルとヘッドライトユニットの位置調整を行います。

ミラーステーのゴムダンパーを薄いものに替えてミラーステーの角度を変更します。

ヘッドライトフレームの下側の固定部分に5mmのゴムワッシャーを追加してフレーム枠をなるべく車体に対して垂直にします。

何度か調整しても左右のミラーステーの高低差がおかしいので、右のミラーステーを外してミラー側のボルト穴を連結してステーの角度を検証すると角度が違っていました。

bb1を再生してから左右差があるのは認識していましたが、純正カウルから柔軟性のあるレーシングFRPカウルに変更してからは特に装着時に問題はありませんでした。

今回の転倒で曲がりが酷くなったかは不明ですが、ステーの間借り角度が浅いと純正カウルの内側のカーブとステーが接触して取付穴位置のずれが大きくなってしまいます。

ヒートガンは持っていますが、上手くステーの曲がりを正しい角度と方向に修正するのはヘッドライトステーと同様に難しそうです。残念ながらbb1の純正ミラーステーは入手困難ですから、ヘッドライトフレームに固定するベースプレートの取付ネジ穴を調整して辻褄合わせをするしかありません。

ステー調整中

ミラーステーの曲がりが左右で異なるため曲がりが緩い方にワッシャーを挟んでステーの角度を微調整します。

カウルを取り付けても、ヘッドライトユニットが前に出てカウルに当たっています。カウルのネジ締めは少しまともになりました。

やはり後5mm追加でライトユニットのフレーム自体を後ろに下げないといけない感じです。

復活(暫定)

転倒後の修復中は不要なガソリンは955iに貢いだので、近所のガススタまで寄り道。10Lは入ると思っていたのタンクに飲み込まれたのは6L程度でした。吹き出し防止装置が早めに作動したのかな?

修復後の車体は特におかしな挙動する事も無く、継ぎ接ぎしたフェンダーやスクリーンなどは、不正路面でも問題はありませんでした。

ただし速度計表示と途中まで動いてた電動ファンが動作してませんでした。単にコネクタを差し込み直したら復帰しましたが。

走行後点検中

走行中速度計が0表示のままで動作してませんでした。途中まで動作していた電動ファンスイッチも回りません。

どちらもコネクタを差込直したら動作する様になりましたw。

OCETTクリップ2は特に何事も無く街中では普通に走りましたので、次に備えてクリップ3にEクリップを変更しました。

修復箇所の再補修

カウルを外してヘッドライトユニットの修復箇所を点検すると、フレーム中央のユニットを固定する箇所が強度不足で再度割れていました。

ユニットの残り2個所はスプリングを間に入れてネジで調整式にしているため、もっと補強する必要がありそうです。

亀裂にはプライマー付きアロンアルファで確実に接着しておき、それぞれの亀裂の上にプラリシートを貼ってギブス代わりにしました。これで折れる様なら予備のライトユニットに交換します。

再調整中

またライトフレームの補強板を加工してステーに接触していたライトユニットを更に後ろに下げる事が出来ました。

再々調整中

純正カウルの巻き込み箇所と接触するため左ミラーステーのヘッドライト側にある取付穴を開け直してステーの付け根の位置を変更しました。

再々々調整中

最終的に右ミラーステー曲げ角度の緩さに合わせる形で取付穴を上に5mm/前に10mm出してカウルとの位置合わせを行いました。

ミラーステーを除く角度に修正出来る手段が決まったら修正するか、レーシングFRPカウルの修復が終わったら、そちらに変更します。

どの道、ポジションLEDが接触不良で左だけ不点灯なので、またカウルを外さないといけませんし。

隙間利用

ミニ平型ヒューズの予備を保管しておく場所が無いので小物入れをカットしてバッテリーボックスの隙間に収める事にしました。ここなら蓋が開いてもヒューズが無くなる事はありません。

ヘルメット修復完了

ヘルメットの部品が届いたので、シールドと左ホルダーを新品と入れ替えました。

FRP補修キット

こちらはレーシングFRPカウルの補修用キットです。FRP補修はやった事はありませんので、何度か練習が必要かもしれません。