bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 復活・リトライ

試走中

多久インターで止まって以来、1ヶ月ぶりにbb1を走らせました。

燃料ポンプも止まる気配も無く、気温が低いお陰で外に出したレギュレーターは冷えて良い感じ。左膝との距離は十分です。

バッテリー温度も底に遮熱シートを追加した効果で温度上昇も穏やかです。それでも走行中は徐々に温度が上昇していき最高57℃を記録しました。外気温10℃程度での走行中は概ね55℃で安定しています。ガソリンを補給したら遠出も問題無さそうです。

リトライ中

前回、復路で止まった鳥栖往復の高速道路のルートを再び走ります。

行きは途中のSAに寄って燃料タンクへの配線を確認しますが、特に問題なく追い越し車線での加速も問題ありませんでした。振動以外はw。

東脊振インターを降りてMax Fritz鳥栖に立ち寄ってから再び高速道路に戻ります。帰りもエンジンが止まる事無く快調に走ります。ちょうど覆面PCが巡回中でしたが、法定速度内なので何事も無く多久インターに降りました。

その後は下道を走って無事帰宅しました。bb1は快調そのものでした。

再確認中

走行中はバッテリー電圧14.5V前後、バッテリー周辺温度55℃前後、水温79~100℃で安定しています。

レギュレーターは手で触れる程度の残熱しかありません。三相交流線のコネクタを外してみますがハロゲンに変えて消費電力も上がってますし、往復200km弱の走行距離では新しいままです。

燃料警告用のサーミスターセンサーを廃して燃料ポンプのアース線の端子に変更しています。内部の端子を繋ぐボルトは24kメッキボルトで繋がっています。今回は内外の配線端子が緩まない様にバネ座金を挟んで外を四角ナットで締め、蓋に対して端子とボルトが緩まない様に常にテンションが掛かる状態にしてあります。

外の端子は24kメッキ保護のためナイロンロックナットで締め付けています。どの道、パッキンの密着に液体ガスケットを使っているため劣化するゴムパッキンと液体ガスケットは定期交換部品扱いです。これは+配線側も同じでタンクを降ろさずに交換出来る様に左右に振り分けました。

中央の燃料ホース配管プレートは6本のボルトとパッキンで取付けられており密着度合いが異なります。

気になったのはカウルステーの直線部分がある水平パイプはどうしても振動に対して不利になります。タンクから伸びる垂直パイプを2本にしてクランプを左右2箇所に分け振動点の距離を短くしたほうが良いかもしれません。取り敢えず、以前の構成に戻します。

スプロケットカバー

特注のスプロケットと丸S型止め輪より固定力のあるC型止め輪に交換して、奥のOリングストッパーに代わるアルミアダプターは400km程度の走行距離ではガタも無く今のところ問題は出ていません。こちらは継続使用で定期的な確認を続けます。

フロントフォークに取付けたアクションカメラはバネ下固定のせいか路面からの衝撃をそのまま受けてしまい、内蔵バッテリーが瞬断して動画が破損して再生出来なくなっていました。ゴム板をクッション代わりに挟んでマウントステーを固定し、更にカメラの固定機構にスポンジを入れていますが強い衝撃にはやはりリセットを起こします。新しいアクションカメラは欲しいところですが、性能がそれなりに良いやつだと高価なんですよね。

9/16マスター交換

955iに装着していた時の11/16インチ(φ17mm)ラジアルマスターにx16mmのレバーを組み合わせてましたが、シングルディスクに対してはかなり握力が必要で、ハンドルにどうしても不要な力が残ってしまいリリース時の力の抜き方が極端になっていました。

9/16(φ14mm)ラジアルマスターを手に入れたので交換して試走しました。必要な握力が下がりストロークが増えて微調整がやり易くなりました。取り敢えず標準のx18mmレバーで様子見です。暫くはこの仕様で走ります。

330mmのブレンボOEMディスク(78B408B8)とBrembo M50キャリパーはブレーキの引き摺りも小さく良く回るため、パワーの無いbb1には良い組み合わせになりました。

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前回の鳥栖往復約140kmと今回、955iからガソリン抜いてやり繰りして約21L程ガソリンを消費。燃費は約22km/L程になりました。

これから暖かくなったらもっと走らないといけませんね。