バッテリー移設準備
気温の低い冬場は大きな問題にはなっていませんでしたが、春になり気温が上がってからバッテリー周辺温度が60℃を越えてしまいました。走行時間が長い程温バッテリー周辺の温度は上がっていきます。
リチウムバッテリー化のためにバッテリーの移設検討を開始します。一番簡単なのは熱源からバッテリーを遠避ける事です。
後付のLED灯火配線とリレー類の配線でごちゃついている様に見えますが、エンジン系配線の上に重ねてあるだけです。
左のレギュレーターを外に出してスペースが出来たし蓋をしているクーラントリザーブタンクを外せばオイルタンクからバッテリーを少し後ろへ移動する事が出来ます。
クーラントタンクを瓶型に替えて、後付したヘッドライト・ファン・ウインカー等のリレー配線を整理したらバッテリーを後ろにずらすか横向きにしたらオイルタンクの熱影響を下げられそうです。
仮配置検討中
バッテリーの蓋をしてるクーラントリザーブタンクを外してボトル型タンクをオイルタンクの内側に入れます。リチウムバッテリーはその後方に配置する事に。
リレーはステーの上下両面実装にまとめました。中央のイグナイターがバッテリーに接触するためイグナイターをレギュレーター跡地にずらす事にしました。
明日はイグナイターを固定するためのプレートへの穴開けとリチウムバッテリーの配置確認とバッテリーを固定するホルダープレートの作成予定です。
リザーブタンクはクーラントがラジエーターから吹き出した際のブリーザーホース穴から溢れた場合にクーラントがエンジンの上に流れたら大変な事になるので対策を検討する必要があります。
再配置完了
電装プレートにイグナイター固定用の穴を空けてイグナイターを再配置してから追加リレー配線を復元して組み上げていきます。
余っていたアングル材でバッテリーホルダーを作成しましたが、バッテリーを保持するには高さが足りないみたいで作り直しが必要です。新しいアルミ板を買ってこないといけませんが、取り敢えず先に始動確認を行います。
暫定配線中。バッテリーへの配線は後でまとめ直します。
暖機テスト中
配線などは変更していないため、バッテリー端子のショートに気をつけてエンジンの始動確認を行いました。
今回リザーブタンクを変更した際に古いタンクには全くクーラントが残っておらず、ラジエーター内も100mlほどクーラントを継ぎ足す必要がありました。ちょっと抜けが早い感じもしたのでブリーザーホースをリザーブタンクに付属していた透明なチューブに交換して暖機時にどうなるか確認しました。このチューブは普通のPVCなので後で耐熱シリコンチューブと交換します。
エンジンが暖まってラジエーター内の圧力が上がると思ったより早くクーラントがタンクに出て来ます。どうやらラジエーターキャップが寿命の様です。これも新しいものに交換しないといけません。