bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 フィルターOリング交換

オイルフィルターカバー作業中

前日にカウルと燃料タンクを外しておきました。オイルフィルターカバーにアクセスするにはエキゾースト一式を全て外す必要がありますが時間が無いのでここまで。

翌日はまずエキゾースト一式を取外します。サイレンサー・中間エキパイ・エキゾーストフランジパイプを3分割で外すとオイルフィルターカバーにアクセス出来ます。

少しオイルが漏れるのでオイル缶で受け皿を作ったのですがあまり役に立ちませんでした。オイルフィルターカバーを外して潰れたOリングを新品のAS568-140に交換します。サイズ的には二回りほど小さい感じですが厚みがあるので漏れ止めには十分です。今後は漏れ対策にフィルター交換時に必ずOリングとドレンワッシャーをセットで交換する事にしてOリングはAS568-141にサイズアップします。

ネジ穴掃除中

天気は曇りでしたが、フィルターカバーを開けた頃合いで雨が降り始めました。上はタープテントがあるのですが端っこで背中に雨が当たります。暗いので頭に付けたヘッドランプで照らしながら作業を続けます。

タップでネジ穴を清掃して綺麗にしておきます。左のネジ穴は貫通穴ですが右のネジ穴は止まり穴になのでスパイラルタップで清掃作業を行います。タップの入りを確認してたら止まり穴の寸法では今回購入した高強度ボルトの長さが合わない様です。何処かで寸法を勘違いしてたみたいです。まあ締付けトルクは10Nmなので一般的なボルトで十分です。

結局、左貫通穴は低頭A2-100高強度ステンレスボルトで右止まり穴は元々のステンレスキャップボルトで締めておきました。純正パイプと違ってティグクラフトのエキゾーストパイプがフィルターカバーボルトに当たる訳では無いのですが低頭ボルトを使っています。

後は引き続き雨の中でエキゾースト一式を元に戻して作業は完了です。今週は気温が低くてエンジンの始動確認には時間が掛かりそうです。