ドライブスプロケット
元のF650にはドライブスプロケットカバーが付いているのですが、bb1には装着出来ないためドライブスプロケットは剥き出し状態です。
そのせいかチェーンオイルが全周に渡って撒き散らされるためクランクケース周辺とタンク上面への汚れ方が酷いです。まあオイルが飛ばないドライルーブにすれば良さそうですが、簡単に出来そうなスプロケットカバーを作る事にします。
カバー取付ボルト穴の曲面に沿って寸法を測って2mm厚のアルミ板に転写します。ボルト穴の間隔+ネジ部12mmに曲げた際に3本のネジ穴のズレを考慮して両端に2mmの余長を加えて全長185mmにします。飛散したオイルを受け止める幅は25mm。
必要な形状にアルミ板をカットして折り曲げて上の1箇所だけ穴を開けて車体に固定して曲がりを調整しネジ穴の位置を確認します。更に下側の端に穴を開けて両端を固定すると若干曲面に隙間が大きくなりました。
調整
多めに取った余長とボルトの頭分カバーが車体の曲面より内側に入るため隙間が大きくなった様で、調整方法として両端の穴を長円にしてカバー両端を引っ張って曲率を減らしてから中央のネジ穴を開けます。
走れる様になったら、これでオイルの飛散が抑えられるか確認してみます。