ゴムブッシュ

BMW F650はエンジンマウントはリジッドマウントですが、アルミフレームのbb1にはモノポストで2箇所、ビポストでは3箇所のゴムブッシュが使われています。ビポストのスイングアームピボットのゴムブッシュは摩耗するから明らかにおかしいのですがw
ゴムブッシュはID14xOD25xL16mmでした。
インナースリーブは10x14x23mm
フレームハンガーの幅はL23mm
くっついてるサイレントブロックのゴムブッシュの幅は正確には判りません。フレームハンガー部分のスナップリング側の窪みは約4mm位
奥側のサイレントブロック受けは深さ3mm位なのでブロック自体は16,17mm位の幅と推定。

パーツリストは左右のナットは同じ品番なので、右ナットは後で交換されたのか。
フレームのエンジンハンガー部分の寸法
ハンガー外ー外216mm
ハンガー内ー内170mm カラー類の合計は165.5mm
ハンガー内面からラバーブッシュのスリーブの突き出しは約3mm程度なので左右でそれぞれスリーブが約5mmほど突き出してる感じ。

見た感じと部品の計測した数値をまとめたら、bb1のフレームハンガー回りはこんな感じ。色んなエンジン積む積もりだったのかハンガー幅が広い。
両端がゴムブッシュだから下2箇所で固定されているとは言え上下動が大きい気がします。
この固定方法だと横方向に力が加わった場合、サイレントブロックのスリーブとゴムブロックの接着面に横方向に力が加わる感じ。
サイレントブロックの出荷状態は不明ですが、普通はブロック内のスリーブが左右均等に出てると思うんだけど。
ボルトを締めるとスリーブは奥に突き込まれる撓みが発生するので耐久性が落ちる筈。

スリーブとゴムブッシュの固定をツバ付きカラーを耐摩耗ウレタンに圧入してみたらどうだろう? 製品の公差がどちらに振れるか判らないのでスリーブ径を+0.5mmにしてブッシュに圧入して、それらをフレームハンガーに圧入する形。
後はゴムブッシュの素材選定(NBRかウレタン系)とショア硬度をA68/A70/A92までの3種類から選ぶ感じになりそう。
ブッシュに横方向から力が加わっても表はスナップリング、裏はツバ付きカラーでウレタン本体にエンジンからの力が加わる想定です。組付け精度が良くないとフレームハンガー根元にクラックが入りそうですがw
バルブシム

初期のF650エンジン(E169)はアウターシムΦ29mmです。
KawasakiのKLR650やKZ1300とかと互換性があるらしいです。
圧縮上死点で計測した予備エンジンのIN側クリアランスだけが狭いので、そこだけ交換すれば良さそうです。
壊れたエンジンはTDCまで回らない原因がカムがバルブを押してるだけならカムホルダーごと外せば回る筈です。
では無くてバルブ自体が曲がって戻らなくなった状態の場合はTDC関係なくカムシャフト外してヘッド外しが必要ですね。
バルブスプリングコンプレッサー

今までこの手の作業はやった事が無いので、ダミーシリンダーヘッドでバルブスプリングコンプレッサーの練習をしました。


まず手回しするボルトをスプリング側に付けるのかバルブフェース側に付けるのか悩むw
どっちでも回転させるとしっかり固定するまで共回りして固定面が中心からズレそうになる(^_^;)
仕方ないのでフェース面で回す事にしました。
EX左だけ外してバルブを抜いてみました。いやバルブの傘とポートは酷え状態ですw。実働エンジンはカーボン堆積程度だとは思います。
取り敢えず部品をバルブ毎に仕訳して、バルブとポートの掃除手順を探します。バルブはボール盤で磨いて、ポートはステムシール外してキャブクリーナーかな。
それからバルブフェースの研磨?に光明丹?だっけ。バルブ4本で良かったと思うw。スプリング長の確認とステムシールの値段を確認も必要ですね。
エンジンスタンド

エンジンを降ろすために台車とエンジンスタンドを準備します。いきなりフレームに当たって入らない事が判明しました(^_^;)。

フレームの内側に入る様にエンジンスタンドのアームをカットしたまでは良かったのですが、まさかの塗料厚過ぎでマウント金具が付属のM10ボルトすら入らず、しかもボルト長過ぎてケースに当たる問題追加。

何とか対応するものの、今度は自重による微妙なズレとテンションがスイングアームピボットシャフトを抜かせないw。ジャッキど支えて両切りネジで打ち出しました。
後はスターターのアース線を外して、ヘッドマウントボルトを抜いたら多分エンジン降りる筈。
エンジン分離


何とかエンジンをフレームから分離しましたが、フレームが邪魔してエンジンを前に動かせません(^_^;)。車体自体を上に5cmほど上げないとヘッドが通過出来ない様です。前輪を持ち上げる方法を考えないといけませんが、その前に予備エンジンもエンジンスタンドに載せないといけませんし、2機のエンジンを物置に収納するスペースと上に載ってる荷物を置く背の高い作業台を入手する必要がありそうです。
個人宅に配送してくれる耐荷重200kg程度の軽量作業台って見つけられてないんですよね。




















































































































































クラッチ板がそろそろ限界らくレバー側のアジャスターがホルダーから外れそうです。クラッチ板交換は、まだ部品やら分解手順を確認しておらず、取り敢えず来月の車検にはアジャスターをなんとかすれば調整出来そうです。




































































