bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 今度は翌日

セル空回り

アクションカメラをTOMTOMからGarminに替えてテスト撮影に出掛けたかったのですが、エンジンを始動して暖機のため少し家から離れたところでとうとうセルが空回りして再始動不可になりました。

以前から始動時に若干空回りと言うかギアがガリガリ擦れる様な音がしたりセルが空回りして始動が出来ない事がありましたが、暖機が完了すれば直ぐに始動していたためそのままでした。

今回はガリガリ音が酷くプラグも被ってしまい再始動出来ませんでした。セルからオルタネーターに繋ぐギアが壊れたか。スプラグクラッチあたりか。開けてみないと判りませんが。
後者だとオルタネーターのロータープラーツールが必要なのでちと面倒ですね。

エンジン始動履歴


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エンジンの始動失敗した時はあまり撮影していませんでしたが、車検を取る前の始動テスト中はセル始動音も問題は無かったものの車検を取ってから2月になって急激にスターターギアの空回りや異音発生で状態が悪化したのは冬場のバッテリーの始動電圧低下の影響なんですかね? 
燃料ポンプの電力が増えたとは言え始動前12.4Vからアイドリング・走行中14.9V~15.0Vで充電されれば十分だと思うのですが。あ、液面は確認してなかった(^_^;)。
まあプーラーが届くまでスプラグクラッチなのかギアなのかは判りませんが。
合わせて燃料ポンプも純正に戻すかな。

ステーターローターを固定しているM30のセンターナットは中強度の緩み止めと180Nmのトルクで締まっているそうです。

180Nmと言ったら1/2サイズのブレーカーバーを使う955iのリヤホイールアクスルナットが135Nmですから根元のクランクシャフト端のセンターナットを一人で確実に緩める手順をマニュアルで確認する必要があります。それからローターをプーラーを使ってテーパーシャフトから抜く手順もです。

F650は長命なシリーズのバイクでエンジンも初期のロータックス製からBMW製まで複数種類存在するのでそれぞのマニュアルから好いとこ取りで手順を確認する事にします。ちなみにどのマニュアルもインパクトレンチ使用の記載はありません。