bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 部品準備中

リバルビングの準備

955iのSHOWAフロントフォークに組み込んでいたRacetechのGoldvaluveを取出しました。しかし暫く使った後に長期保管したためか、カートリッジ内のヘドロがバルブに溜まり目詰まり状態でした(^_^;)。

パーツクリーナーで洗浄して分解後シムを変更します。bb1のフォークに組込予定です。

部品 その1

何処かの掲示板のスプラグクラッチ修理の記事を読んで、似たサイズのオイルシール買ってスプリング(ガータースプリングとかスプリングベルトと呼ばれているらしいです)を取り出してみましたが太かった(^_^;)。元ネタのオイルシールはSKF製CR19778。ebayで送料込み3700円で500円弱のシールの様に手軽に買って試す気にはなりません。残念。

お次は交換するスプラグクラッチの回転方向を確認しました。エンジンの右側から見てクランクシャフトは時計回り(前回り)に回転します。セルモーターの回転はフリーホイールの外縁ギアからスプラグクラッチに伝達されますのでスプラグクラッチの矢印(多分フリー方向)は反時計回りにセットする必要があります。スプリングを外してスプラグを反転させる必要は無さそうですが。社外品VINSEは回転方向が逆で組込み時に注意が必要です。

部品 その2

F650のステーターローターとクランクシャフトを位置決めするウッドラフキーとセンターロックワッシャー。ワッシャーの曲げを見るとやっぱり一回コッキリ使い捨てみたいな感じ。

bb1のクランクケース底のドレンボルト(M18,P1.5)に変わって油温センサーを取り付けようかと考えていました。現在水温計として使っているヨシムラテンプメーターのセンサーを交換するか、955iに使う予定だったKOSOの油温計に交換するかです。古いヨシムラのメーターに対応する油温センサーは高価だったためKOSO付属のセンサーを捩じ込むアダプターを購入しました。KOSOは単体のM18油温センサーも販売していますがヨシムラとあまり値段が変わりません。

試しにアダプターに油温センサーを組み込んでみましたが、ドレンボルトとして装着する場合はオイル溜まりになりそうで繋ぎ目のオイル漏れの心配や正確に計測出来るかは不明です。初代bb1で測定した大まかな温度傾向は判っていますし、オイル熱対策が必要な油温になるまで走らせる事も無いかと思います。