bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 エア抜ける

配線整理中

今日は気温が高くて暖かくウインドブレーカーも要らない位の1日目でした。

配線整理のためにフロントカウルを外してから個別の追加配線をまとめてテーピングしていきます。給油口の取付けボルト間に配線を通す予定でしたが、やはりギボシ端子を使った箇所は太くなってしまい蓋が閉まらなくなり配線を分けざるを得ませんでした。

分けた配線は給油口のブリーザが当たるのでちょっと位置をずらさないといけませんがエンジンの傍にあるのでコルゲートチューブなどで保護する必要があります。

後で見直しが必要なところです。

ブレーキ整備中

新しい385mmホースが届いたので、左キャリパーに繋げていた410mmホースを外して385mmに入れ替えます。外した410mmはマスター側に移動しました。

取り回しを確認してハンドルを左右に切ってフルロックの状態にしたりフォークをストロークさせたり、フロントスタンドでジャッキアップしてフォークが最長の場合などでホースに負担が掛かる様な突っ張りや接触が無い事を確認しました。

次はフルードを入れてエア抜きを行います。チューブを繋いで暫くエア抜きをしていましたがなかなかエアが抜けません。

そういえばワンウェイバルブ付きのフルードボトルを貰ってたのでそちらを使ってみました。少し残っていたエアも抜ける様になったのですが、まだエア噛みしている様である程度までストロークはしっかりしてきたものの感触は柔らかいままです。暫く保管していた古いキャリパーなんでオーバーホール時になんかやらかした可能性も無きにしもあらずです。

フルードが無くなったため後日エア抜き作業を行います。

給油口追加

追加配線のまとめがある程度完了しました。後はエンジン始動した際にちゃんと充電されるかを確認するため電圧計を955iから移植しようと思います。

しかし配線が増えたりエンジン下の燃料タンクに繋がる給油口をフレーム左側面に追加したら、またフロントカウルのネジ穴の位置が若干合わなくなりました。要調整ですね。

速度センサー台座試作

今日は一転して寒くなってしまった2日目。

一向にエア抜きが終わらない件はまずフルードが何処からか漏れて滲んでないかを確認するため時間を空けて放置します。

その間に速度センサーの台座を試作します。取付け位置は前輪にしました。後輪はセンサーを取り付ける適当な場所が確保出来ませんでした。

試作品の大きさではディスクブレーキボルトの回転円周上にセンサーが位置していませんからフェンダーサポートを避けつつ上に伸ばすか、折り曲げて前に出して回転円周上に移動させるかです。

メーターまでの配線はフォークアウターチューブの後側に中継点として防水コネクタで繋ぎブレーキホースのラインに沿ってメーター付近まで伸ばしていきました。メーターとの接続に110型2ピンコネクタとボルト頭に装着するφ6mm*6mmのネオジム磁石が必要です。

エア抜き

速度センサー台座を作りつつ、ブレーキバンジョー類を確認するとバンジョーボルトと銅ワッシャーからフルードが滲んでいました。締め付けトルク不足か?

用品屋で足りなくなったDot4のBF4ブレーキフルードを購入しフルード入れ替えの前にボルトの締め付けトルクを再確認。ACPLの取説にはステンレスボルトは~20Nmと。
締め付けトルクを20から25Nmにアップさせると、取り敢えず滲みは無くなりました。
エア抜きを行いつつフルードを入れ替えましたがレバーの感触は改善せず。キャリパーの代用品はありませんがマスター側も怪しいので保管してあるNissinマスターを探してからまた明日作業します。

今日の作業

少し暖かくなった3日目の作業は以下の通りです。

1.キャリパー漏れ確認・エア抜き
2.速度センサー台座加工・コネクタ接続
3.配線整理・電装系動作確認

キャリパーを外してフルード漏れが無いか確認しますが、ブリードから垂れたフルードの付着程度でピストン周辺や分割面に漏れ無しでした。バンジョーボルトの漏れもありません。

エア抜きしてエア出なくなったのでレバーを調整してフロントを上げてタイヤを回しながらレバータッチを確認しました。反力がしっかりしたのでまあまあかな。
955iに装着しているラジアルマウントのモノブロックほどレバー反力のある硬いタッチではありませんがそれなりにストロークは大きく動きます。
アキシャルマウントの分割式キャリパーのタッチは比較して緩かったかどうかは覚えていません(^_^;)。どちらかと言うと無効ストロークの方が気になっていた様な。キャリパー連結ボルトの締付けトルクは25Nmなので上げた方が良いのかは判りません。

後は実走して無効ストロークとパッドタッチしてからの制動力の立ち上がりとレバーストロークの割合が良ければ慣れるだけです。


速度センサーは台座の形状と取付け位置を変更して配線にコネクタを接続。ネオジム磁石が届いたら速度検出テストするまでお預けです。形状は微妙な感じなので作り直しするかもしれません。

電装系動作確認完了

夕方に陽が傾くのを待って電装系の動作確認しました。何故か左ウインカーが点かなくなっていました。ウインカーに繋がるコネクタを一度抜き差ししたら点くようになりましたw。ナンバー灯は照度が車検でOKされるか微妙な感じです。

次はタイヤ交換しないといけません。

ヘッドライト

現状油圧警告灯に割り当てていますが青色LED買ってきてハイビームインジケーター代わりにしようかと思います。

油圧警告灯はACE-2802でエンジン始動までテストするなら出力変換ユニットでマイナスコントロール線をプラス出力に変換する必要がありますが、エーモンの1557出力変換ユニットが廃盤になったので似た様な出力変換ユニットを探さないといけません。