bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 ACE-6552接続

週末は雪模様?

週末は降雪予報も出て気温が更に下がるため、外での作業は止めて暖かい室内でACE-6552の配線変更作業を行いました。

狭いカウル内には収まりそうにない大きな防水コネクタの端子を全て抜き出します。配線図の配線の色に従って各センサー配線とインジケータ配線と使わない配線に再グループ分けしておきます。

再配線中

端子はバックアップ電源、水温センサー、速度センサーの3組の2線110型コネクタ。インジケータ類5線、タコ、電源・アース2線を9ピンコネクタにまとめ直します。各々のアース線はメーターのアース線に繋がる様に分岐させて繋いでいきました。
110型コネクタは2~9穴と色々有るのですが主に2線構成の時計電源・各センサーの交換がやりやすい様に2線構成のまま接続します。

沢山買った中華の安物110型端子はカシメが微妙な出来に。以前購入した端子と比べると板厚が微妙に厚くてωみたいな巻き込む形状が不揃いになってしまいます。

またニュートラルランプと油圧警告灯に使う逆流防止ダイオードがサイズアップされていましたが補強用のギブスを重ねて配線を作ったりするのも面倒で、嵩張るエーモンのダイオードを使ってしまいました(^_^;)。
ニュートラル等に追加する保護用の逆流防止ダイオードはサイズアップ?されてますね。嵩張るけどエーモン使った方が良さそう。

ACE-6552接続テスト未遂

朝から降ったり止んだりしていた粉雪だか雨天気の合間を縫ってbb1にACE-6552を装着して動作テストします。

エンジン始動テストでウインカーミラーの付いたカウルを外したせいか、バッテリーを繋いだらLEDウインカーバルブに微弱電流が流れたのか左右ウインカーインジケータが点灯しています。勿論キーをONにしたら消えますが。

LED対応のウインカーリレーを装着していますので前ウインカーが接続されていなくても後ウインカーは正常に点滅しました。


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作業中に冷たい雨が降り始めたためACE-2802の壊れたハイビームインジケーターの代わりに油圧警告灯に入れ替えた車体側の配線はそのままです。のでハイビームにスイッチすると油圧警告灯が消えます(^_^;)。

メーターステーの作成

翌週は午前中にみぞれがちょっと降ったものの良い天気になりました。
陽の当たらないテント下から陽射しが暖かい庭に移動してACE-6552のメーターステーを2mm厚のアルミ板を加工して作成しました。

bb1のM10の水温センサー穴に取付可能なAcewellメーター用の水温センサーは海外に発注済ですが到着日は不明ですから、Yoshimuraの水温計はそのまま継続します。

ACE-6552動作テスト

ACE-2802用に変更していたハイビームインジケーター配線を元に戻して、速度センサーも配線しておきます。念の為フロントカウルを装着して全てのウインカーを接続しました。

しかしバッテリーを繋いだ際にACE-2802では治まっていた微点灯がACE-6552でまた復活してしまいました。ACE-2802では後ウインカーを電球からバルブタイプのLEDウインカーに変更して改善したのですが、ACE-6552では駄目な様です。微弱電流のせいなので抵抗を並列接続すれば改善するとは思いますが、メーター裏の配線は結構ごちゃついているので更に抵抗を追加するのも手間です。


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キーをONにしてウインカー・ライトHi/Lo・ニュートラルスイッチ、速度検出は確認出来ました。速度検出は前輪を上げるスタンドはフロントカウルがあると使えないため個別に確認しており動画には撮っていません。
明日は天気が良かったらキャブをいじろうかと。と言ってもOHキットは中国から飛んでくる最中なのでキャブ単体でガソリンを入れてオーバーフローしないかテストします。

オイル滲み

動作確認の最中に見つけました。

エンジン始動の際にオイルドレンから滲んでいたオイルの残りであれば良いのですが。別の箇所からのオイル漏れだとちょっと厄介です。オイルドレンを締め込んだのでオイル滲みは既に止まっています。