bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 スローダウン

ゴースト退治完了

寒くてキャブを整備する気力が湧かないので室内でAcewellメーターへのウインカーとアースの配線に抵抗を繋いでゴースト(点灯)退治しました。

速度センサーの速度検出を確認していたら磁石の高さがフェンダーを留めている樹脂リングに軽く接触している様な。1mm程短い磁石が必要な様です。

取り回し確認

 

Acewellメーターを取り付けて配線をまとめ直したので、ハンドル操作に問題が無いか左右のフルロック時の接触と車体を取り回した時に問題が無いか確認しました。

bb1の場合ハンドルストッパーはフォークに巻かれたゴムリングのため右フルロックの際にクラッチケーブルがAcewellメーターに軽く接触する場合がある様です。ハンドル切れ角は意外に大きいのでもっと制限しても良さそうな感じですが。

古タイヤ外し

 

翌日は更にPM2.5で霞掛かって陽射しも弱くて寒いので身体が暖まるタイヤ外し作業をやりますw。

新しいタイヤはアンテラ製ホイールに装着したため、マルケジーニに装着されていた古いタイヤを外します。古くて硬くなっていたせいかある程度までビードを捲った後は簡単に外れました。

それから外れなかったハブダンパーを引き抜きます。ノギスで測ると外径約38mm弱*内径20mm(鉄リング除く)*厚み15mm弱でした。SNSでマルケジーニのRAリングタイプのダンパーラバーが使えるとの情報を戴きました。ただホイール自体は廃盤なのでマルケジーニジャパンでは代替品を購入出来るらしいです。その一番近い正規大輪店は県内に無く福岡まで行かないとありませんが(^_^;)。

キャブ整備

 

このところは気温も低い上にPM2.5で霞んだ様な屋外でやる気も失せていましたが、週末はPM2.5も治まり暖かい陽射しが戻ってきました。今日は陽の当たる場所でキャブを整備します。

整備と言っても安いO/Hキットの部品を使って交換する程度ですが、本来はF650用であってbb1用では有りませんしミクニの純正部品と比較するとジェットやニードル類の仕様が異なります。そこで部品を一つ一つ比較しながら整備していきます。

交換出来そうなOリングなどはニードルバルブ部も含めて交換しました。ニードルバルブは純正部品は根元が2段テーパーになっておりテーパーの表面処理も異なるので純正部品が良さそうではありますが、キットのニードルバルブを使ってみる事にしました。

パイロットジェットは純正は42、キットが45で現状維持でそのまま、メインジェットはレースに使っていた予備部品の中から165(元は175)に変更しました。

パイロットスクリューもスプリングやスクリューニードルのテーパー形状などの違いから元の純正スクリューに戻しました。スプリングシートとOリングのみ交換です。

スクリューの戻し回転は2-1/4から1-1/2に絞りました。F650のは3-1/2で参考になりません。

スライドバルブが入る樹脂製のベンチュリーブロックのニードルジェットを通す底穴のOリングは潰れて伸びていたので、フロート室のパッキン共々交換しました。

 

交換したのはOリングとパッキン類だけになりました。ジェットやニードル類は実際に公道を走り出してからの使用領域の事であり現状は不明なので元の部品をそのまま戻しました。ニードルバルブ以外は。まあオーバーフローしたらニードルバルブも元に戻す事になりますけど。