試走1日目
ガソリン補給してからそこら辺を60kmほど。車の後ろで50km/h位だと外気温20度でも冷えないエンジン。それ以外は特に不具合らしいのはありませんが、ガタガタ五月蝿いw。
帰宅して確認すると早速シートカウルのネジが1個行方不明に(^_^;)。しかも満タンにしたガソリンが燃料ポンプの配線プレートから漏れ出しています。ガスケット無いから漏れるのは当然と言えば当然の結果。64kmほど走行した前後に入れたガソリン総量は2+9+7=18L。燃料タンクは概ね14.5入るから60÷3.5=17.5辺りの燃費か。
試走2日目:乳待坊公園
今日は天山方面に行く前に黒髪山の北東側にある乳待坊(ちまちぼう)公園に立ち寄りました。雄岩・雌岩の向こうに左は黒髪山です。今日は登りませんw。
観音の滝
乳待坊から1時間で厳木ダム経由で樫原湿原を通って観音の滝まで山道走行。955iと比べても仕方ありませんが登り坂では随分遅く感じます。まあエンジン出力は48馬力しかありませんし、単気筒エンジンは2千回転ではチェーンが踊って走れないし。かといって4千〜5千付近で振動が酷くなり出力に谷があります。初代bb1の時みたいに5千~7千維持して走れる程若くはありませんw。前傾姿勢で疲れるし腰も痛い(^_^;)。
にしても初代bb1よりパワーが無い気がします。
帰りは唐津~伊万里まで西九州道経由で帰ります。やっぱりカウルがあると高速は楽ですがエンジンの振動がw。
ガラス用強力両面テープを使ってアクションカメラをヘルメットの顎マウントに戻しました。カメラの重量でヘルメットが徐々に前下がりになってしまいます(^_^;)。
地元に帰り着いてガソリン補給。170km走行してガソリンは7.49L補給。燃費は約22.7km/L。やはり配線プレートからガソリンが漏れてきます。
帰宅後確認中
足回りは前後タイヤの空気圧は標準F2.5/R2.9。後タイヤは若干空気圧を下げても良さそうです。フォークは伸:3/4→5/6。圧:1→3/4。プリロードは変更無し。もうちょっとハンドルの舵角を明確にさせたい感じ。
サーキットでは無いのでセパハンの垂れ角と高さを変更して手首の角度を変えないと下り右コーナーでの舵角とアクセル開度調整がやり難い。現状ブレーキ終了時に握り直してる。またエンブレ時のボコ付きが酷いためPSを2-3/4から3回転戻し以上に変更予定ですが別の原因かもしれません。
行方不明 その2
今度はナンバープレートとテールランプを固定するナットが行方不明に。セレーション付きフランジナットは緩むか。振動によるボルト・ナットの緩み対策は必要かも。
課題が増える一方です。
翌日は整備中
昨日天山まで走って色々問題が見つかったので、一日整備しました。
1.ナンバープレートホルダーの紛失したナット追加
2.燃料タンクのガソリン漏れ対策
3.シートカウル固定の紛失したボタンボルト追加
4.キャブPS変更 2-3/4→3-1/2へ
5.ハンドル位置変更
ガソリン漏れ対策作業のため燃料タンクを降ろします。アチェルビス製の燃料タンクはガソリンのセパレータ兼水抜き穴が前後に2つあり、主に前輪が跳ね上げた小石やゴミが溜まります(^_^;)。
ガソリン漏れ対策中
燃料ポンプへの+配線は黒い樹脂プレートとM5ボルトで内部に中継されていますが、樹脂プレートは中央ネジ穴の表面が肉盛されてる側が蓋になっています。前回取外した際に向きは確認済みで間違ってはいません。ゴムパッキンを作っても効果的に思えないため液体ガスケットを穴の周囲に盛って塞いで漏れない様にしました。
行方不明 その3
燃料タンクを取付けて始動テストをやったらキャブとタンク間の燃料ホースを繋ぎ忘れてちょっとガソリンを撒いてしまい、掃除したりしてやり直し(^_^;)。
しかしエンジン掛かった時に金属音がしたので調べてみると2つの排気ポートの内、左のエキパイフランジのボルトが行方不明になっていました。
昨日、天山回って観音の滝から帰るまで全然パワーがなかったのはこのせいだったのか。ただ排気漏れとか違和感のある排気音ではなかった様な。
F650はスタッド+ナットでは無くフランジボルトでエキパイフランジを抑えています。適当な長さのM8フランジボルトが無かったので高強度12.9のキャップボルトでフランジを固定しました。エキパイの屈曲もキツいし10mmのオープンレンチを回すスペースが無いんですよね。キャップボルトならM6の短いアーレンキーが使えますのでトルク管理はし易いかも。全てキャップボルトに交換して緩み止めのワイヤリングした方が良いかもしれません。
エンブレ時のボコ付き対策にキャブを外して底面のPS(パイロットスクリュー)を2-3/4から3-1/2戻しにします。キャブを取付けたら、今度はキャブに繋がるホースが外れました(^_^;)。
再度始動テストを行い排気音も元に戻り問題無さそうです。5.のハンドル位置変更はハンドルバーの余地が少なくスペースを確保を再検討するために一旦保留しました。外装を戻して今回の作業を完了しましたが振動対策に色々と対策が必要ですね。