bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 暑い

熱対策にラジエータ

減ってた冷却水の補水ついでに入手したZXR250A1のラウンド型ラジエーターのフィッティングと仕様を確認しました。

純正カウルの内側にラジエータを置いてみてラジエーターの厚みがかなり違う事に気が付きました(今更)。ラジエータの熱変換はフィンを通過する空気によるもので、交換量はフィンと接合するチューブ(冷却水が通る通路)の面積に比例する筈。厚みはF650が31mmとZXR250A1が19mmとほぼ半分。フィンとチューブ自体を計測するのは面倒なので、ラジエータフィンの厚みを加えて面積ではなく体積で計算したらF650の約6割だと計算結果が・・・(^_^;)。
ZXR 1,189,320立方ミリメートル
F650 1,943,700立方ミリメートル

やはりNSR250用みたいなF650の容量を越えるラジエータじゃないと冷却効率の向上は見込めないかもしれませんね。

バッテリー充電電圧の確認

暑くて鬱陶しくなった頭髪の散髪とガソリン補給のために暑い中をbb1を走らせます。交換したレギュレーターSH541SAと55WになったH4ハロゲン灯周りの発熱の確認です。
日光が差さない曇空で外気温が30℃も越えてない涼しい午前中の筈でしたが、bb1は街中では冷却ファン全開の耐久テストになりました(^_^;)。

風の当たらない中でも新しいレギュレーターはアイドリング中を除き充電量は13.3V~14.7V。ファン作動中も変わらず安定していました。バッテリー液の蒸発量はエンジン冷えないと判りませんが。
H4ハロゲンは35Wと55Wでは差が有るかと言われてもユニット全体の発熱は手で触る程度ではどちらも変わりなく熱いと感じます(^_^;)。ガラスレンズはまだしも反射面や脂製ユニットが溶けなければ良いですが。

息継ぎは変わらずアクセル急開で3900rpmから。平坦ならアクセルを少し戻すとエンジンが反応して回転が上がります。負圧がバタフライ開度ほど高まらない感じ。気温も上がってるしMJの番手を確認した方が良さそうです。記憶では165番だった様な。

しかし強制開閉キャブとかFIよりハイコンプを目指した方がいいのか?w。

youtu.be

リペアキット

前回はBST33用の安いリペアキットを購入しましたが、実際に使ったのはOリングとフロート室のガスケットのみでその他の部品は使いませんでした。見た目面取りとか精度が出てない感じ。

ニードルとかジェット類は結局のところキャブの中で擦れて消耗品ですし。海外のサイトではキースター製のリペアキット(K-1345BK)を見掛けますが、日本では販売されていません。でもニードルは欲しいところ。

その他にも漏れが増えてきたフォークシールや追加の250型4極配線コネクタ

そこで岸田精密工業株式会社(キースター)に問い合わせしてみました。F650リペアキット(K-1345BK)は海外輸出向けのキットとの回答。問い合わせメールで注文すれば国内販売も可能でした。早速1台分2セット注文しました。

F650用の燃調キットは無いそうです。残念。

しかし今回も問い合わせの受信メールの相手からの応答メールがYahoo!のアドレスで受信出来ない現象発生。受信拒否とかなりすまし拒否のフィルターを見直さないといけませんね。

色々整備中

午後から晴れてきて蒸し暑い。以下作業ダイジェスト。
1.左フォークのオイル滲み確認
2.レーシングカウルのライト穴開け位置検討
3.レギュレーター付近に温度センサー取付検討
4.キャブ調整(ニードルクリップ位置4→3段目→2.5段目)
5.アクセル開度(多分70度以下)を確認
1.は掃除して終わりw。漏れが多くなったらシールを交換する予定で部品は発注済。
2.はカウル装着してもライト位置は正確に測れないので純正カウルとレーシングカウルの共通基準点(スクリーンネジ穴とか)を決めてそこからライト位置を測定、レーシングカウルに大まかなライト位置を転写する事にしました。
3.はAcewellの外気温センサーをレギュレーター付近に配置出来ないかと確認。長さ不足で配線延長は防水コネクタがJST025型2極で持ってないから保留。
20年前位に使ってた水槽用?っぽい温度センサーが復活出来ないか電池交換LR44予定。まあ20年前のはほぼ壊れている想定で新しい温度計を探します。
4.なんとなく薄い気がしたので暑いのに濃くする? 3段目はアクセルに対してエンジンの吹け上がりが微妙に遅れる感じ。まあ気温の上昇で全体的に濃くなってる筈。
5.走行中にアクセル開度は確認は出来ませんが、息継ぎは半開以上で起こる感じ。逆にMJ領域が濃いのか。MJを要確認。

カウル計測中

スクリーンビス穴から大体垂直にマスキングテープを貼り付け。ビス間は10cm。
ライトのレンズ部は10cm。外枠は11cm位。
概ねレンズのセンター(+)が把握出来れば良いので。レンズセンター間は13m。ビスからレンズ上端までは12.5m。
レーシングカウルは曲面なのでマスキングテープを精度良く貼れると思います。ただ垂直なマスキングテープとカウル曲面では三角形の斜辺分の誤差を加味する必要あり。
そこからレンズセンターを位置決めして孔あけしたら周囲を円形にカットする算段。

この気温でFRPの切り粉とか飛ばしたくありませんので保留。

暑(熱)過ぎ注意

曇り空なので33℃位だと思いますが、ちょっと街中だけを走ってみました。街中での低速走行中は赤外線ヒーターを抱えて走ってるのと同じです(^_^;)。

帰宅してから停めてるbb1のフレームからバッテリーやレギュレータを軽く指で触ると恐らく50~60℃越えてる感じ。これの冷却とかは街中はまあ無理に近いですね。少なくとも常時前面からの風が当たる様な状況じゃないと。
キャブも薄いのか濃いのか分かり難い感じで振動でエンジン壊れそうな感じは明らかに濃い症状を表しています。

温度計

この暑さの中を走る気は毛頭ありませんが、大まかな温度を測れないかと安売りの温度計を買ってみました。サーミスターのセンサーにセンサーの抵抗値を計算して温度表示にするマイコン?回路と液晶を備えて4個で840円位。まあ微妙に温度差があるのはご愛嬌(^_^;)。追加でフォークシールとコネクタも購入しました。

午前中の日陰に停めてるbb1のフレームは既に37度を越え、直射日光下に放置すると直ぐに50度を越えました。タープテントで日陰があるとは言えこんな中で整備とか無理w。

やっとキャブ調整

あまり気温の上がらない朝方にやっとキャブを外してMJを交換しました。蚊取り線香は必須です。

キャブを引っ繰り返してフロート室を開けてみたら、ずっと165と思ってキャブ開けてみたら実は170が付いてたMJ(^_^;)。そりゃ半開以上で濃い筈です。
この暑さなので155とか160まで下げても良さそうな感じですが、この暑さじゃ乗ると死にそうなので気温が下がったら乗ることにして162.5にしておきました。
空吹かしではまどニードル領域はまだ濃い目な感じです。半開以上じゃないとMJは確認出来ないので取り敢えずここまで。
温度計は1個センサーをレギュレータ前の空間に配置しました。ここならオイルタンク・エンジン・レギュレーターからの排熱がどの位になるかが判ります。その前に温度計本体を固定するアルミステーを作らないといけませんが。

温度計装着

温度計ケース2個分の広さを持ったアルミ板を曲げて電圧計と温度計を載せるステーを作りました。

温度計はバックライトは無いので暗い所では見えませんが、普段通りなら昼間しか載りませんので使えると思います。この季節だと温度高いねって事が判るだけかもしれませんが。