bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 SH541SA交換

バッテリー端子整理

バッテリー端子への配線が多くて脱着が一々面倒なので、ネジ穴が2箇所ある追加端子を購入しました。灯火類の配線を横にエンジン系配線をバッテリー端子に繋いで整理しました。エンジン系配線の端子を外しても灯火類配線の端子はそのまま付いてきます。

簡単に取付可能かと思ったら端子幅10mmに対して差込口(9.4mm)のサイズが微妙に合いませんでした。グラインダーで差込口に入るまで側面を薄く削って合わせます。

燃調調整中

前回の試走ではサクションホールを拡大したピストンではワッシャーを追加した

4.48段目では全体的にパワー感が無かったため、ワッシャーを取り外し位置を上から5段目の濃い方向に変更しました。スナッチや息継ぎは出ると思いますが、上で吹けないのは改善されるかもしれません。次回の試走で確認します。

レギュレーター緊急交換

アダプター無しではH4Rライトユニットに装着したH4バルブがずれてしまうので、追加でH4バルブをH4Rライトに装着するアダプターを購入して60w/35wから60w/55wにして走行中の消費電力を上げる事にしました。ただしSH532B-12では監視線の電圧次第では更に昇圧される可能性があります。

またレギュレーターを点検した際にステーターコイルからの3相配線の250型コネクタが熱で溶けている事が判明しました。ステーターの劣化かコネクタ端子の劣化かは判りませんが、SH541SAに交換してコネクタ・端子を新設する事にします。

熱で樹脂が変形して端子が外れないためコネクタは破壊しました。新しい端子をカシメてコネクタを接続して新しくしました。

電圧確認

3相配線のコネクタと端子を新品に交換してレギュレーターをSH541SAに交換して、更に955iに使っていたAquaprova電圧計を移植しました。

テスターとAquaprovaとAcewellの3つで電圧を表示させて、H4バルブ点灯時の電圧変化とロービーム・ハイビーム点灯時の電圧変動を確認しました。

SH532B-12よりは常時電圧が15V以下で安定しています。これで暫く様子を見ます。

youtube.com

抵抗値確認

電圧だけ確認して3相ステーターコイルの抵抗値を忘れてたので追加。

安いテスターのため分解能0.1Ωですがそれぞれの抵抗値は全て0.7Ωでした。

マニュアルにも検索してもF650のステーターの抵抗値は見つからず。一応、3相間の抵抗値は1Ω以下なら大丈夫なのか?
初代bb1でもコネクタの溶着は発生しましたが、端子の発熱の原因はレギュレーターの端子カシメ部分が変色していたのですが端子の経年劣化なのかは判断つかず。
現時点ではレギュレーターとスターターコイル側の両方のコネクタと端子とカシメは新しくなっています。