bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 フォークプロテクター取外し

プロテクター回転

フォークとラジエターの点検完了。
フォークは1Gからのストローク77mmしか無いのでプロテクターを回して当たらない暫定措置としました。

クーラントの液量は充分。リザーバーからも戻り有りでした。停車している間はファン作動中でも水温上昇は仕方ないのかもしれません。

作業中何かガソリン臭いなと見ると、タンク後部のネジ部から滲んでました。満タンにしてサイドスタンドで斜めになると中央の電源線のネジ部は貫通してるしシーリング無いのでそりゃ漏れるって感じ。
他のパッキンなんかは液体ガスケットで塞いでるので漏れては居ません。
掃除が大変ですがネジ部も液体ガスケットで埋めれば漏れなくなるとは思います。

試走中

週末は車が多いので走らないのですが、走らないと設定も出来ないので何時もは止まらずに走る距離もちょこちょこ停車しては主にフォークの設定を変更しつつ走ります。

しかしフォークを変更してもフロントの切れ込みはあまり変わらず。

フォークプロテクタをクランプに当たらない様にずらしてもインナーチューブのストローク自体は変わらず。1Gで77mm、0Gで102mm。オイルロックピースやリバウンドスプリングのストロークも加算するのかな?

ヘルメットのシールド表面が虫で凄い事になっていました。

CBR600F4iフロントフォーク

CBR600F4iのSHOWAフロントフォークを分解した際の測定値
インナーカートリッジ本体全長280mm
カートリッジから出るインナーロッドの長さ
最大420mm/最小260mm(伸圧側ユニット密着時)、差分160mm
リバウンドバネ全長25mm、線間密着15mm、差分10mm

内部の減衰バルブ同士が当たる事は無いし、リバウンドバネ分を差し引いてもストロークは150mm以下の筈。
ストロークを規制する部品はなんだろう?

アウターチューブとインナーチューブの嵌合部ストロークは測り忘れてました(^_^;)。外してないオイルロックピースの高さまでは不明。

前日の試走時の燃費は24.1km/Lと微増でした。ストロークは変わらなかったもののフォークプロテクタを外す事にしました。

フォークプロテクターを外すためにはタイヤを外してフォークをクランプから引き抜かなければいけません。

プロテクタを外したらフォークとタイヤを再組立してブレーキの引き摺りが無いか確認します。ディスクセンター出すのが手間(今回もサポートーディスク間左右13.3mm)。

組立時に突出し46.5mmに修正。プリロード1回転締め。減衰は変更なし。ハンドルバー絞り角再調整。何か肝心な事を忘れてる様な・・・。

チェーン汚れの拭き残し(^_^;)。カバーに使った端材の長さが足りなかった感じ。

空気圧確認

フォークプロテクタを取外した際にフロントフォークをトップブリッジに戻して嵌める際にインナーチューブの先端が下クランプより何故か両方とも同じ方向にズレてすんなり通せませんでした。前回ステムベアリングを交換した際には無かったので、今更ステムの締め忘れとか無いしもとよりガダもないと思いましたが、取り敢えずトップブリッジを緩めて再度締め直し。
近所の荒れた路面の住宅地を試走して、やっぱりフロントタイヤの切れ込みが大きい感じ。タイヤの摩耗はそれほどでもありません。
ふとタイヤの空気圧いつチェックしたっけ?と測ってみたらF1.9/R2.6でした。そりゃフォークの設定弄っても切れ込む訳です(^_^;)。LI通りなら2.5/2.9ですがZR規格まで速度は出ないので取り敢えず2.4/2.8にしました。

フロントスタンド接触

bb1はフロントカウル装着状態ではフロントスタンドでジャッキアップするとカウルがスタンドのアームに接触します。ステムの穴とスタンドのボスがほんのちょっとの隙間(18.9mm/18mm)でボスが斜めになるのが原因です。

なのでボスを伸ばしてアームとの距離を開ける必要がありますが、嵩上げするスペーサーやボス径の隙間を埋める様なパイプとかが見つかりません。

まあ見つかるまでは探すしかありませんね。