bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 ウインカー位置変更

ウインカー変更

ウインカーステーを5mm厚に増やしてもテールランプに留めているナンバーステーの振動はそのままナンバーと一緒に固定しているウインカーユニットに影響します。末端の重量が増えれば振幅は大きくなりますね。

bb1に今装着してるのはPOSHキャスト(亜鉛ダイキャスト)シリーズ。保管してあるPOSHのアルミマシンドとZRシリーズを代替品として使えないか確認してみます。
両方とも現在も販売中なので補修部品は購入可能です。アルミマシンドはソケット、レンズ、パッキン、ネジ2個セット。ZRはレンズ1個が必要です。
bb1は角型より砲弾型が良いかな?と思いますが、ZRは78g、アルミマシンドは87gあります。

そこでナンバーに固定しない箇所にウインカーの位置を変更出来ないか検討する事にします。

新ウインカーステー

試しにサイレンサーバンドとそこから後方に延ばしたテールランプステーの間にウインカーを固定するL字ステーを作成。テールランプ固定M6ネジとサイレンサーバンドのM10を結ぶステーの真ん中にウインカーを取付けます。
最初の試作品はネジ穴をL字ステーの中央に一直線に空けましたが、残念ながら小径の砲弾型のアルミマシンドウインカーユニットでもテールカウルに当たりました(^_^;)。ウインカー位置が上過ぎるのとユニットの脚の長さが足りない様です。

そこでL字ステーのネジ穴を上下にオフセットさせてナンバープレートに掛からないところまでウインカーの位置を下げて、更にウインカー本体のステーをワッシャーを積み増して10mm延ばしました。ウインカーがこの位置にあるのでシートカウルは取り付けるのに手間が掛かりますが、丁度良い位置に納まりました。

ウインカーレンズ等の補修部品を発注しておきます。

ウインカーテスト

L字ステーを寸法を少し広げて作り直して到着した補修部品を組み込んでいきます。

取り敢えずワッシャーを重ねて11mm以上延ばします。

ウインカー光点中心軸間はナンバー幅と同じ230mm+で法規上も問題なし。
サイレンサーバンドを左右から挟み込む様になりしっかり固定される事になりましたが車体への取り付けは手順はやや面倒になったので、今までサイレンサーパンドスペーサー代わりに代用してた複数枚のワッシャーをM8x15mmスペーサー左右各1個に、ウインカーステー延長ワッシャーをM10x10mmスペーサー左右各1個に変えます。

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スペーサー追加

組み込みは特に問題ないと思ったのですが、ネジの締付けを注意していたにも関わらずウインカーレンズの左の下側のネジ受けに亀裂が入ってました(^_^;)。同じ様に締込んだ右ウインカーレンズは問題ありませんでした。スリム&シャープのレンズといい柔らか過ぎな気がしますね。仕方ないのでM3ナットを打ち込んで瞬着で固定しました。

ウインカーステーのM10x10mm延長スペーサーとサイレンサーバンドの調整用に使っていた6枚のワッシャーを毎回入れるのも面倒なのでM8x15mmのスペーサーに入れ替えました。

その他

Hyodのウインターグローブが古くなってきたし、白い革ジャケットに合わせて白いウインターグローブを購入しました。今年は暖冬みたいですし昼間だけならショートグローブでも十分です。

bb1のガソリン給油口フィラーホースの代用品として耐熱シリコンホースを購入しました。柔軟性はありますが、表面の耐久性が判りませんのでサーモバンテージの採用やホースの曲げの調整をどうするか検討する必要があります。装着は当分先になりそうです。

判りにくいですが開放型バッテリーの液量レベルが下がっていたため補水して充電しておきました。充電容量は足りていたいのか充電自体は直ぐに完了しました。

試乗ルート変更

ウインカーの改修が済んで一段落着いたので不具合が起きないか一番遠い所まで試乗に出掛けましたw。

今日は気温も上がってるので白革ジャケットの下はメリノウールとワークマンインナーの2枚だけです。アンダーはハーフレザーの下は同じくワークマンの起毛タイツのみ。新しいウインターグローブに日暮れ後用にウインドブレーカーとファイントラックのグローブインナーをウェストバッグに入れておきました。
新しいグローブは慣れるまでちょっと硬い感じです。

冠雪している天山方面に向かうのは路面状況が判らないのでパス。市街地を通る国道34号は混雑でストレスが貯まるので波佐見~嬉野~鹿島を経由して白石から大川まで走る事にしました。白石からは一部ブルベのコースを辿りながら有明沿岸道路を経て更に東へ。なるべく混雑を避けつつ走りますが、幹線道路では交通量が多いせいかペースが落ちます。比較的暖かい気温の下でbb1はウインカーが途中で落っこったりする事も無くエンジンも快調です。Marvicのお陰でほんと街中で乗り易くなりました。
筑後川沿いに到達したのは14:50頃でそろそろ引き返す頃合いですが、そのまま川沿いを遡上します。広い川土手を走りながらうちの県にも第1級河川が欲しいところですw。
結局、MaxFritz鳥栖に到着したのは15:30頃。行きは2時間40分位。
やはり走行中は寒かったのか最初にトイレ借りました(^_^;)。革ジャケの感想とか年末の挨拶とかしてたらあっという間に30分。遅くなると市街地は渋滞するし寒くなるので帰ります。

それでも16時過ぎは交通量が多いのでETC付いてないですが東脊振から多久まで高速に乗りました(750円)。初代bb1と同じくやはりシートの振動が酷くて長時間の高速巡航は無理です(^_^;)。振動カットするゲルシートとか無いかな。
多久を降りたら後は見知った県道を走って帰宅。18時20分でした。帰りは2時間20分。高速道に乗る前にウインドブレーカーを着込んだり、金立SAでちょっと休憩しましたが往路とあまり時間差が無い感じ。日は暮れたもののそこまでは寒くありませんでした。

翌日

リヤホイールのパッドカス汚れと白革ジャケットの汚れ以外は整備済みの箇所は漏れも無く問題無さそうです。掃除はしないといけませんが。

ウインカーも固定箇所が変わって振動によってレンズが脱落する事もありませんでした。225km走って10.07Lと燃費は約22.4Km/Lでした。