bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 試作

テールランプ位置決め

bb1のテールランプはテールカウルに固定されたフェンダーと一体になっていましが、レース用のテールカウルはFRPが薄くフェンダー一式をネジ止めするのは難しそうです。

そこでサイレンサーバンドを使って吊り下げようと考えたのですが、最初に買ったサイレンサーバンドが欠品で別の似た様なのを買ったのですが送られてきたのはネジ穴が長円になった画像と違う別物でしたw。

テールランプ仮留め

まあ使えない訳では無いので適当なL字金具(リザーブタンクステー)でテールランプ付きナンバーホルダーを仮留めして位置関係を確認しました。

試作

位置関係を確認したらL字金具の寸法に合わせてアルミ薄板でホルダーの試作品を作成します。

最終的にはナンバー灯やリフレクターも追加するため3mm厚のアルミ板でテールランプだけ装着したホルダーを作成予定ですが、試作品に市販のテールランプユニットごと固定しました。この市販のテールランプユニットはナンバー灯仕様になっていませんので。

ボルト留め2箇所ではホルダーがお辞儀するため前後左右4箇所で固定したかったのですが良い方法が見つからずカウルの桟に束線バンドを巻いて固定しています。

ブレーキSW検討

リヤマスター部分に機械式のブレーキスイッチ(SW)を取り付けるために取付位置と寸法の確認を行いました。リヤブレーキペダルの動きをブレーキSWのON/OFFに変換する方法を検討します。

使うのはラジアルマスターのブレーキSW製作で余っている中華製マイクロスイッチです。

ブレーキSW試作

ちょっとマイクロスイッチの大きさと端子の配置を考慮してSWの開閉機構を納めてボルトで固定出来る位置はここ位でした。

まだSWを開閉するアームの長さと角度が合ってなくてマイクロスイッチが斜めになっていたりプレートをカットしていませんがブレーキSWの機能は正常に作動しました。微調整は後日実施します。

微調整

翌日、マイクロスイッチを開閉するアームを曲げ直してプレートを正常な位置に戻しました。

ブレーキペダルのピロボールが動くのでアームも少し回転しますが、曲げ直したアームと側面のプレートのお陰で大きくは回転しません。

キーシリンダー流用

Bimota純正キーは捜索中ですが、トップブリッジのM8穴をM6穴に変換するインサートを使って他のキーシリンダーが流用出来ないか試してみました。

まあネジ穴サイズが変わってもキーシリンダーのボルトピッチが変わる訳では無いので1本しかボルトは入りませんが。

問題はレース用のステーがキーシリンダーに干渉する事が判明しました。純正のキーシリンダーが復活しても恐らく干渉する可能性があるためステーの加工も必要になりました。暫く放置でw。

配線準備中

今日は天気が良くて暑い上に蚊が寄って来るのが鬱陶しいので屋内作業(^_^;)。

汎用スイッチボックスと配線キットの配線を確認しました。

汎用スイッチボックスは配線の色別に一覧表を作成。同じくDRCの配線キットはコネクタにタグを付けて配線先を書き込んでおきました。

涼しくなった頃に蚊を追い払いながら外でbb1の上にスイッチボックスと配線キットを置いてテールランプまでの長さや配置を確認しました。汎用なので多少長いですが上手くまとめられそうです。

更にこれらに加えてライト本体(Hi/Lo)、ホーン、ラジエーターの電動ファンへのスイッチリレー4個とバッテリーからの電力供給を行う配線が必要です。これらは車体の前半部分のバッテリー端子に集約されますがそこからの配線の取り回しが厄介です。

ライトリレーは市販の2灯式を改造した方が安上がりかも。ホーンと電動ファンは新規に作成しないといけません。

汎用のスイッチボックスはライトスイッチが無く思ったより使い勝手が良くない感じ。