bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 寒波

寒波到来

合格はしませんでしたが車検の翌日は吹雪いて寒くなりました(^_^;)。積もるほどではありませんが屋外で作業は出来ません。

高電圧について

新しいテールランプが届くまでは高電圧の問題を検討します。bb1へ燃料タンクを搭載して燃料ポンプを作動させたらバッテリーへの充電電圧が14.5V→15.2Vへ上がった件。
bb1のレギュレータは新電元のSH532B-12が使われています。レギュレーターからの配線はオルタネータからの黄色3本。アース線の茶色1本、配線への+供給2本(赤/白と緑)の計6本になります。
F650FAQサイトによれば赤/白はバッテリーの+端子の充電。緑は配線電圧のセンシング用で配線電圧を検知して充電電圧を制御する様です。

現状の配線はバッテリーを中心に以下の3系統になります。

1.元配線(レギュレーター含むエンジン系統):燃料ポンプ・Acewellへの配線含む

2.DRC汎用配線(ウインカー・ブレーキ灯のLED)

3.DAYTONAライトリレー(ヘッドライト)

なので燃料ポンプが作動して1.の配線電圧の降下に対応してレギュレーターが電圧を上げたと推測されます。配線は1の回路内で完結していますので2,3は配線電圧に影響を及ぼしませんが、ハイビーム(120W)点灯中はバッテリー端子に繋いだAquaprova電圧は14.0V程度に下がります。

しかしロービーム(70W)点灯で走行中でもバッテリーに対して電圧15.2Vは過充電気味でバッテリー液の消耗が問題になりそうです。現に受検中にも蒸発したバッテリー蒸気がブリーザーから排出されていましたし。
車検合格後にレギュレーターは予備のSH532B-12に交換予定ですが電圧調整されたら同じ結果になりそうな気がします。
予備に交換して駄目だったら後年式のF650GSのレギュレーターに交換する方法もあります。
電圧センシング配線が無くなり配線方法が変わりますが上手くいけばMFやリチウムイオンバッテリー搭載も可能になると思います。熱問題を解決する必要はありますが。

エンジン停止中のバッテリー電圧は12.2Vに対してAcewellの配線電圧は11.7V。事前に充電済みでしたが気温が低いせいか電圧が上がりません。

テールランプステー試作

今回購入したテールランプの取付けネジピッチが偶然、純正テールランプのCEVとネジサイズも同じM6-110mmらしいので追加ステーを試作しました。
※全幅140mm、高さ40mm位のサイズで取付ネジピッチ110mm

 

新しいテールランプにはナンバープレートステー付属するためナンバー灯はナンバープレートを照らすと思います。指向性の高い白色LEDバルブしか持ってないため光量が不足しています。DRC汎用配線はLED仕様前提のため21Wの白熱電球では発光しませんし。
CEV程は大きくは無さそうで20mmほどオフセットステーは不要かもしれませんがCEV本体を上手くテール下に収めるには20mmほどのオフセットが必要です。

全長はナンバープレートステーの後端もしくはフェンダーらしいのでナンバープレートが後ろに20mm移動してもサイレンサーの取付け位置をずらせば前後位置は調整可能です。まあ再車検では一から測定されるんだろうけど(^_^;)。

新テールランプ到着

寒波の影響で一日遅れで到着しました。思ったより前後長が長い感じですが後でオフセット0のステーに作り変えれば良いだけの話です。横幅や高さは購入時に確認済みです。

ECE規格の認証番号。

装着中

事前にギボシ端子~110型3極カプラ変換配線を作って○寒い中速攻で差し替え。諸元通りに取付ネジピッチ110mmでCEVと同じ取付けネジ幅でしたので試作ステーがそのまま使用出来ます。やはり、ちょっと後方に突き出てるのが気になりますので、0オフセットステーを試作します。

発光部分の面積は以前の約4倍位(最大56cm2)でしょうか。後方に向けて広範囲に光が飛んでます。

何故か尾灯と制動灯の配線色が以前のランプとは逆でギボシ差し替え。

仮ナンバー

午後に自動車検査場まで車検の新規登録書類と仮ナンバーを取りに行きました。

今日は小雪が舞って寒過ぎるし、もしも問題があった場合に当日に対処可能な様に受検は来週月曜の朝から受けます。
週末はあまり寒くなければ試作ステー作成とレギュレーター入れ替えテスト予定。