bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 ファンモーター故障

追試

Marvicフロントホイールに装着したガルファーのディスク外ー外133.6mmと+2mm増えたハブ幅に対応してアクスルカラーを調整してサポートからディスク面までの距離を暫定13.5mmに設定しました。

フォークにキャリパーを装着した状態ではキャリパーとオフセットサポートとのセンター状態が判りませんので確認するためサポートごとキャリパーを取り外します。
このサポートはBremboの65mmピッチキャリパー本体のオフセット32mmからNissinキャリパーの22.5mmに変換をします。ディスク径についてはフォークのボルト位置に依存します。
そこでパッドの間に5mm厚のアルミ板を噛ませて仮想ディスク板としてキャリパーのPADセンターに大体合わせてサポートから板までの距離を測ると13.2mmでした。

基準値としてこの値に近づける様に調整します。

右は16.5mmのカラーと1mm(0.5mm*2)シムで調整可能ですが、左の30mmのカラーのみで左は13.5mmまでしか縮められないので取り敢えず29mm程度の代用カラーを探します。

翌日2個のカラーを組み合わせて右17.0mm/左29.5mmのカラーで調整してディスク面まで13.3mmで調整。右17.0mmでは右側は13.2mmにはなりませんでした。左はシャフトの突出し調整が上手く決まらず13.3mmにするのに手間取りました。

キャリパーを装着してタイヤの回転は13.5mmよりは若干軽いかも?と思うけど何処かが平行じゃないのかディスクの当たりに微妙な偏りが感じられます。サポートやらシムやらスペーサーが間に入ってるので仕方ない感じですが。

寒いので作業を切り上げてリヤホイールの傷をタッチペンして終わりました。ソリッドと思ってホンダのプレミアムホワイトを買ったのですが、若干パールかマイカ入ってますね(^_^;)。

ラジエーターファンモーター故障

フロントホイールを調整後にカウルを取り付けてエンジンを始動して各スイッチの動作確認を行ったらラジエーターの冷却ファンSWを入れてもファンが回転しませんでした。

bb1に使われているファンモーターはF650と同じMITSUBA製PM-3です。平成年代のスクーターにも使われてるモーターです。

SW作動でリレーからの出力は12V出てる事はテスターで確認出来たので、モーター本体が故障した様です。中古品を探しますかね。

寒くなってきたのでファンモーターを取外しカバーを1段追加しておきました。

ウインカーバルブ微点灯

後ろのウインカーは車検を取るために、安い樹脂製の電球ウインカーユニットにLEDバルブを取付けただけのものです。勿論防水ですらありません。

タッピングビスの固定部が割れて1個無くなっており、反対側は内部に結露してLEDバルブの回路がショートしたのかLEDが2個ほど点灯していました。

DRCの配線を流用した灯火系配線は微電流が流れており一部のLEDがゴースト点灯しています。LEDバルブの代わりに抵抗値の高い電球バルブを取り付けると流れなくなった日電流はメーターのインジケーターやポジション灯に電気が回って点灯してしまいます。結局、LEDバルブは点灯部を見えない位置に回して元に戻して、ネジ部が割れてるのでタッピングビスの代わりに細目のネジを捩じ込んでおきました。

試走

買い物ついでに街中だけですが試走してきました。

ディスク面との隙間13.3mmで調整してパッドとディスクとの接触抵抗が減ったと言うか、更に良くなりました。
ステアリングに細かいヨーを感じるものの前後のサスの挙動に対して末端のホイールの軽さから来る反動が穏やかです。
あれだけ鬱陶しかったハンドルの切れ込みもプリロードと圧側減衰を緩めてもほとんど感じなくなりました。末端が約6kgも軽くなってますしね。