bb1デッド・エンド・ストリート

還暦から再開するビモータ

bb1 カウルステー修正

カウルステー修正中

夏頃にミラーの振動対策としてカウルステーに30mm幅のアルミ板を使ったT型スタビライザーを装着していました。しかし分厚くてゴツいウインターグローブではステーが邪魔でキーシリンダーまで手が入りません(^_^;)。
そこでセンターを空けようと鳥居型ステーに出来ないかとフレームのハンドルストッパーの土台から板を延ばしてフォークトップが干渉しない位置を確認しました。

CBR600F4iの長いフォークトップを回避するためには、どうしてもステーの角度が直角になるまでステーを延ばさないといけません。振動を抑えるためには左右のミラーを固定する水平バーにテンションを掛けて振動を抑えるデザイン上、鳥居形では変形させずにパイプを曲げる必要があります。現状ではちょっと手に余るかな。
メーターの視認性上、水平スタビバーを上に移動するのも難しい。アルミ板の中間部分をパイプに変えるのが1番簡単かもしれませんね。

最終的にアルミ板を叩いて曲げたアルミパイプに置き換えました。結構力を入れてガツガツ叩いたためアルミパイプは変形して裏側は凸凹にへこんでいます。

調整中

最初はGARMINの固定台を載せるため一部アルミ板にしましたが、メーター操作のためにグローブを差し込む余地を空けるため、水平バーを若干手前に下げた位置ではそれでもキー操作がやり難い事が判ってアルミパイプのみにしました。

グローブは入りますがキーが回し辛いため右手でキーを回せる様にアルミパイプを若干左にオフセットさせました。

キーシリンダーの固定に

M8正ネジのミラーアダプターを使いました。スペーサーの18.5mmに対して18.6mm。

ただしミラーアダプターのネジ長は12mm。トップブリッジのネジ穴深さが足りない事を確認してネジ部分を2mm程削ってタッピングで浚った後にロックタイト塗布して締め直し。0.1mm高さが増えてロックボルト位置は問題無いもののキーシリンダー底部とライトステーとのクリアランスは更にギリギリになりました。

温度センサー移動

キーシリンダーとカウルステーの確認を兼ねて波止場経由でガソリンスタンドにガソリンを入れに行きます。

ガススタの割引週間で172円/Lのハイオク7.5L。太良~大村を巡る多良岳周回は約26.0km/lの燃費。
帰ってカウルステーをパイプの曲げ具合やワッシャーを入れたりする再調整と同時にレギュレータ付近にあった温度センサーをオイルタンクとバッテリーの間に移動しました。
バッテリーに対してオイルタンクからの熱の影響を確認するためです。定期的に液量や充電は行っていますが内部の化学反応は温度に依存しますからね。

外出から戻って暫く経ってからの作業中でも既に45℃を記録。走行中は軽く60℃越えるんじゃ?(^_^;)。現在は排出しているリザーブパイプからの水蒸気をキャッチタンクに溜めて蒸発量を確認する方法もありますが、実際の液温はどうなんでしょうね? 40度越えたら化学反応が低下するという話ですけどね。

バッテリーとオイルタンクとの間には2mm厚のゴムシートが入る隙間はあるけど耐熱シート入れても夏場は無理そうですね。